私たちは、3000グラムぐらいの体で生まれてきますが、それから何十年か経つと、生まれたときに両親からもらったものは、何一つなくなっています。
細胞の一つ一つが全部入れ替わっています。
現時点においても、変わりつつあります。
では、その変わっていく体をいかにして、維持しているのでしょうか。
実は、自分とはこういうものであるという自分の心が、その体をつくっているのです。
自己イメージが自分の体をつくっているわけです。
心のなかに悪い想念や、否定的な心をもって、自分は病気だ、不幸だ、
やがて死ぬというようなことをずっと思っていると、これが現実のものになってきます。
色心不二(しきしんふに)、つまり肉体と心は一体であるとは、このことを言うのです。
そうしてみると、皆さんには大きな可能性が与えられたことになります。
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原因不明の病気になったりする人は、多くの場合、憎しみの感情を強く持っています。
人を憎んでいると、たいてい体の調子が悪くなります。
憎まれている人、憎しみを受けている人も、調子が悪いのですが、
憎んでいる人も、やはり調子が悪いのです。
許せないという憎しみの感情を持っていると、精神の作用によって、
病巣が体のなかに出来てきます。
破壊的な思い、憎しみの思いが物質化して、ガン細胞になったりすることもあります。
自分は、一生あの人を憎み続けようと思っていたけれども、
これ以上憎み続けると、自分も苦しい、もうあの人を許そうと思うことが大事です。
---owari---
憎しみの感情・・
人間は、許せないという憎しみの感情を持ってしまいます。私も頭に来るとついつい感情的になってしまいます。でも、その時だけで、少しすると忘れてしまう性格です。
いつまでも怨んでいても体に何もいいことはないですね。もうあの人を許そう、と思うことが大事ですね。そう言う気持ちが日本を良くしていくことに繫がって行くような気がします😊