天国に住む人たちの特徴をひと言で言えば、天真爛漫だということです。飾り気がなく、生地のままで美しい心、そうした天真爛漫の心を持っていることが、天国の住人の条件なのです。
また、「他の人に対して優しくしよう」という気持ちがあります。そして、「自分自身に対しても、いつもよいことをしていこう」という気持ちがあるのです。こうした、発想の原点には、「他人に迷惑をかけず、周りに喜びを振りまきたい」という気持ちがあります。
天国に住むための条件を簡単に言い換えるならば、「常に笑顔で生活できる人」ということになります。しかも、それは飾りの笑顔ではなく、本心から出る笑顔でなければなりません。これが天国に住む条件なのです。
そして、もう一つの目安は、非常に簡単なことですが、「多くの人に嫌われて生きたような人は天国にはいない」ということです。天国には人に好かれるような人たちがいるのです。
人に好かれるような人というのは、結局、多くの人を好いてきた人なのです。多くの人を好きな人は、やはり人に好かれます。そうした法則があるのです。
したがって、自分は天国に還りたいと思うならば、笑顔を絶やさず、素直な心で生き、多くの人々に好かれ、多くの人を愛することができる人物になればよいのです。
天国は相手の心がガラス張りのように分かる世界です。それゆえ、悪しきことを心に思っていては、天国で生きていくことができません。
ガラス張りの世界において、自分も他人も祝福できるような生き方をすることが大事です。そして、より多くの影響を与えうる人が、天使として、さらに大きな仕事に就くことになるのです。
---owari---
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