肉体年齢的に大人なのに、
いつまでたっても
大人扱いしてくれない人がいる。
たいていは、
子ども時代は無邪気で、わんぱくで、
それなりにかわい気があって、
ハメを外しても、
大人たちが大目に見てくれた人たちである。
生活環境は、
厳しいというより、
豊かであったり、
それなりに人手に困らない家庭である。
昔から、
家貧しゅうして、
子は勉学に志し、
親孝行に育つという。
普通は家が貧しいと、
学歴も得られず、
就職にも苦労し、
出世の目処は立たず、
結婚にも、子育てにも苦労する。
その人が当たり前だと思っている、生活水準によって、
幸・不幸の自覚も変わってくる。
だから、
人より少しだけ多く努力しても、
その結果に甘んじず、
人より少しだけ重い責任を、
軽々とかつげる人になりなさい。
世間では困っている人が多いのだから、
早々と自分の「分」を知って、
他の人々を助けてあげなさい。
それが「大人になる」ということだ。
---owari---
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