地上を去った人間は最初に 天使の活躍を感じます。
光まばゆい魂 ── そうした人たちが来ます。
キリスト教系の人に対しては、
羽の生えた天使のような姿で 現れることもありますし、
仏教系の人に対しては、
お坊さんのような姿で現れることも あります。
天使たちの指導を受けて、
新しい出発への覚悟が しだいにできてきます。
新しい出発とは何でしょうか。
それは、まったくの新しい経験です。
この新しい経験とは、 数十年の地上生活を終え、
地上という学校を卒業して、
また新たな学校に入ってきたことを 意味しています。
四次元に還ってきた人たちは、
まず、“霊的なるものとは何か” ということを
徹底的に教えられるのです。
このとき、地獄に 再出発をさせられる人もいます。
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五次元の世界をひと言でいうと、 “善なる世界”です。
善なる世界として 五次元があるのです。
五次元には、悪ではなく、
善、善いものへの指向を 持っている人たちが集っています。
善悪のなかで、悪を捨て、 善を選び取ってきた人たちが、
五次元世界にいるのです。
しかも、この世界の人は、 “どうやら、善というものは
仏神が人間に期待されているもの らしい”ということが
分かってきています。
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六次元に至ると、 いわゆる高級霊界という世界に
足を踏み入れることになります。
ここにいて神と称される人々は、 人間として地上に生まれたときに、
有徳で、しかもその業績や力が 並々ならぬものであり、
世人から“あの方は 普通の人間ではない。
私たちと同じ人間とは とても思えない。
きっと神近き人間に違いない”と 思われた人たちなのです。
結局、六次元光明界に いられる人というのは、
いわば世の人びとの尊敬を 集めうるような人であると言えます。
---owari---
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