(学校教育で教わらなかった「真実の人生観」)
この世で、何十年かの修行を経て、新しい個性を持ってあの世に還ります。そして、その記憶を魂の兄弟たちと共有する。そのような人生観が、実は真実の人生観なのです。
学校教育で教わる知識、本や雑誌、テレビ等で伝えられているような情報とは、かなり違っていると思います。はっきり言って、「こんなことは聞いたことがない」という人がほとんどでしょう。しかし、「聞いたことがない」という、その人生観が真実のものであり、“本当の世界”なのです。
今、生きているあなたの姿そのものは、本当のあなた自身ではありません。本当のあなたとは、「広大無辺な宇宙のなかの、地球という有限の球体に、たまたま旅行者のようにやってきて、数十年、住み、あの世に還る」という“旅人”のようなものです。新しい教訓を学ぼうとして、この世の世界にやってきているのです。
真実の人生観や世界観を知ると、ものの見方が、ちょうど正反対になります。
今、生きているあなたがた自身から見ると、「地上にいる、この『個性を持っている自分』こそが、唯一の自分であり、それ以外の人は、全部、他人である。あの世の世界など見たこともないし、聞いたこともない。『あの世から帰ってきた』という話も聞かないし、自分が、どこから生まれてきて、どこへ行くのかも知らない」と思えるでしょう。
これが、この世の人の普通の姿ですし、それ以外の人生観を教えてくれるようなことは、学校教育でも、ほとんどありません。
真実の人生観、世界観を教えることができるのは、唯一、正しい宗教のみなのです。
---owari---
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