今日から、老いても朽ちないための「知的で健康なエイジレス生活」について、5回に分けてお届けします。
習慣①(頭も体も常にこまめな「鍛錬」が要る)
世間では、年齢相応に扱われているうちに年齢相応になってくることが多いので、それに抵抗して頑張るべきです。
知的な部分の鍛錬には、足腰の筋肉の鍛錬とよく似ているところがあるので、頭をこまめに動かしていけば、いけるのです。
最近、「60歳以上の医者にかかると死亡率が高い」ということが週刊誌に書いてあったりしたので、“震え上がっている”医者もいると思います。
確かに、外科では、手術で医者の手が震えたりすると怖いところはあります。
そのため、「皇室も怖がっている」という話もあります。「皇室によく来る医者は(高齢の)名誉教授などであり、手を震わせながら執刀したりするので、怖い」と言われているのです。准教授ぐらいのレベルにいる若い人のほうが、しっかりしていてよいわけです。
震える手でメスを振るわれると、どこを切られるか分かりません。違うところを切られたあとで文句を言っても、もう手遅れです。そのため、「医者として格の高い人をお呼びすればよいとは、必ずしも言えない」と言われているのです。
そういう意味でも、常に「鍛錬」が要ると思ったほうがよいでしょう。
---owari---
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