(二十代は、まずキラッと光る人間になること)
「成功していくためには、自分をどういう方向に成長させていけばよいのか」ということについて述べていきます。
まず、二十代では、自らを磨き、キラッと光る人間になることが大事です。
才能のある人は「嚢中の錐(のうちゅうのきり)」に例えられることがあります。
「嚢」とは袋のことですが、錐を頭陀袋(ずだぶくろ)などに入れると、錐の先がプスッと袋を破って外へ飛び出してきます。そのように、頭が切れ、発想が切れる人は、どのような世界にいても、必ずその才能が現れてくるのです。
二十代では、「嚢中の錐」のように、スパッと才能が出ている人が光っているように見えます。そういう人のほうが、上の人にはよく目につくので、引き立てられ、抜擢(ばってき)され、出世街道に乗るように見えます。
二十代はそういう時代です。
まず、自らが光を放つ存在にならなければ、周囲の人からなかなか認めてもらえないのです。
---owari---
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