このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

余白の効用

2021年01月17日 | 人生
一冊の書物で著者が伝えたいのは、活字で黒く印刷された部分である。
しかし、ページの全部を活字で埋めてしまっては、今度は読者が読みづらい。
言いたいことを伝えるには、句読点も行間もページの余白も必要なのだ。
活字だらけの詩では、深い味わいもないであろう。

同じことが、仕事にも言える。
働きづめの人の仕事は、周りの人から理解されにくいのだ。
ときより、スピードを緩めて、他の人々の理解、協力、支持を受けているか、
立ち止まって考えて見るとよい。

やりすぎて、反発、抵抗、不満が渦巻いていても、意外と気がつかないものだ。
働き過ぎて倒れてしまう前に、自分に積極的休養を与えることが、大切な心構えだ。

---owari---
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人生のモデル | トップ | 兄弟間の嫉妬 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

人生」カテゴリの最新記事