一冊の書物で著者が伝えたいのは、活字で黒く印刷された部分である。
しかし、ページの全部を活字で埋めてしまっては、今度は読者が読みづらい。
言いたいことを伝えるには、句読点も行間もページの余白も必要なのだ。
活字だらけの詩では、深い味わいもないであろう。
同じことが、仕事にも言える。
働きづめの人の仕事は、周りの人から理解されにくいのだ。
ときより、スピードを緩めて、他の人々の理解、協力、支持を受けているか、
立ち止まって考えて見るとよい。
やりすぎて、反発、抵抗、不満が渦巻いていても、意外と気がつかないものだ。
働き過ぎて倒れてしまう前に、自分に積極的休養を与えることが、大切な心構えだ。
---owari---
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