希望があれば大丈夫！

（第八章 人生と希望をうつす鏡 ②）

たったひとつの小さな希望が、暗く絶望した気持ちを消し去ることができます。希望とは、あなたの行く先を照らす魔法の力です。あなたに起こること、そして周囲の人たちに対しても、希望を失わないようにしましょう。どんな困難な状況の中にいるときでも、自分自身を信じることを忘れないでください。

根拠はなくても明日の自分を信じる心、これこそが幸せをつかむスタートラインなのです。たとえ、どんなに未来を不安に感じても、『明日はきっと素晴らしい』『大丈夫。本当に手に負えないことは起こるはずがない』とあなたが未来を信じる心を捨てなければ、次第に人生に光が差し込んでくるのです。

あなたが望むことについて、朝一番に、アファメーション（肯定的な宣言文）をつくりましょう。朝、目覚めたときに、自分が求めていることを短い言葉にするのです。このとき、それを現実化させる方法は考えなくて大丈夫です。ただ、あなたの夢が現実であるかのように想像し、声に出すだけで良いのです。

1日のうち、何度も繰り返すとさらに良いでしょう。アファメーションの内容は、一定期間同じにした方が、あなたの魂の炎が燃やされます。あなたの願いがスピリチュアルな世界に届き、聞き入れられることを信じてください。

（平池来耶(ひらいけらや)著書「『運命の鏡』スピリチュアル・マスターが伝える魔法のメッセージ」から転載）

---owari---