最後は自分で自分を褒めるしかないのです。
人が褒めてくれないなら、自分で褒めればすむことです。
そこで自分に褒めるところが何かないかを考えてみるのです。
一つや二つは何かあるものです。
ときより「賞賛ノート」というものをつけてみる必要があります。
自分が生まれてからこの方、どういうところがよいと人に褒められたことがあるか、
もう一度、自分の過去の歴史を振り返ってみるのです。
そうすると、褒められたこともあるわけです。
怒られてばかりだったと思うのは被害妄想であって、そういうことはないのです。
やはり、どのような人間でもよいところはあるものなので、褒められたことがあるはずです。
ただ、褒められたことはすぐ忘れて、怒られたことばかりをいつまでも覚えているからそう思うだけなのです。
―この章は終わりです―
---owari---
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