人間の大きさとは、その人の世界観の大きさでもある。
小さな世界の中だけで生きていると、どうしても分からないこともある。
つまり、認識の限界が、その人の愛の限界ともなるのだ。
人間にとって一番淋しいことは、他人(ひと)から関心を持たれなくなることだ。
愛し、愛された者にとって、一番悲しいことは、完全に忘れ去られることだ。
しかし、心に刻んでおいてほしい。
この地球上には、あなたに関心を持たれることなく生きている人々が、
数限りなくいるということを。
だから、国際人として目覚めるということが、
あなたの知らない人々を愛する始まりとなるのだ。
語学はそのための大きな武器となる。
英語は特に地球時代の共通語といってよい。
一つの単語を覚えることが、一人の人を救うことにつながると思おう。
文法を学ぶことが、救いの命綱を垂らすことだと考えよう。
国際人としての目覚めこそ、新時代の悟りでもあるのだ。
---owari---
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