真実は一つです。人間は霊的存在です。その人体とそっくりの、魂という霊エネルギーを内に宿しているのです。また、肉体を脱ぎ捨てた後の来世にも、生命はあります。あの世でも魂経験を積み、一定の周期を経て、また地上に生まれ変わってきます。
そして、みなさんが地上で生きているあいだは、「魂のきょうだい」といわれる、みなさんとは魂的に非常につながった霊的存在が、守護霊として、日々、あの世からみなさんを守護しています。さらに、大きな使命を持った人に対しては、指導霊という、いちだんと霊格の高い霊が、さまざまな指導をしています。これが世界の本当の姿なのです。
たとえ、地上に生きているみなさんが、どんなに孤独な思いのままに生きていようとも、真実の目で見るならば、みなさんは孤独ではありません。みなさんを実在界から応援している、数多くの霊存在があります。そうした霊存在が、いろいろなところで、みなさんの危機を救っています。
また、人生の大きな岐路においては、みなさんにさまざまなインスピレーションを与えて、進むべき道を教えています。みなさんは、そういう大きな愛に育まれて、今、生きているのです。
そして、みなさんだけではありません。
みなさんの両親、きょうだい、友人、知人、子供、孫にいたるまで、今世では、肉体に宿るという同一の修行目的のために、同時代の修行者として地上に生まれているのです。みな、肉体に宿った姿で、霊的な使命、霊的生命の目的というものを、手探りしながら生きている状況です。同時代の同期生として、共に苦労をし、喜びを分かち合っている仲間なのです。
一人ひとりの人がすべて、影響を与え合い、支え合って生きている世界、それがこの世の世界です。そういう世界のなかを、みなさんは今、生き抜いているのです。
「私たちは同時代の同期生として、支え合って生きている」 (仏法真理)
--owari---
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