(第五章 運命と努力をうつす鏡 ⑨)
一人の時間というのは、あなただけの、自分の心と対話する時間です。特に寝る前の時間は、明日を作っていくのに最も適した時間です。あなたに潜在している部分が活発に動き出し、今まで気づかなかった可能性やアイディアが、ふと浮かび上がるからです。一日の終わりの時間を有効に使うかそうでないかが、あなたの人生を大きく左右すると言っても過言ではありません。
一日の終わりを不満や憂鬱な気分で締めないでください。明日を心配して眠りにつくと、それを心に刻み付けてしまい、現実に引き寄せることにもなります。あなたが求める理想の一日が訪れることをイメージしながら眠りについてください。さらに、そのためにできる“小さな一歩”をやるのだとあなたが誓うなら、いっそう効果的です。
自分こそが、人生の脚本家です。あなたが楽しいと感じることを想像し、堂々と脚本にしていってください。あなたのイメージの中で、あなたを主役にしてください。イメージの中まで控えめになって、自分を脇役にしないでください。
この貴重な時間を、あなたの夢や願望を育てるために使っていくのなら、人生は飛躍的に良い方向へと流れていくことでしょう。さあ、あなたの創り出すそのイメージ世界で、思いっきり楽しく遊んでみましょう。
(平池来耶(ひらいけらや)著書「『運命の鏡』スピリチュアル・マスターが伝える魔法のメッセージ」から転載)
---owari---
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