人間関係のしがらみというものがあります。これはどうしても生じてきます。いろいろな付き合いのなかから、会社や家庭でしがらみができてきます。ある人が新たに加わることで、人生の幸・不幸が分かれることもあります。
ただ、親しい人であればあるほど、人間関係を素晴らしいものにしていく努力が大事なのです。
つまり、単に生理的な好き嫌いだけで他の人を見るのではなく、「もっと素晴らしい人間関係がつくれるのではないか」ということを、いつも考えなければなりません。
たとえば、嫁と姑の関係であっても、相手のよいところを見つけて、お互いにほめるようであれば、問題は決して起きないのです。
嫁は、姑のよいところを見いだしたならば、どんどんほめ、姑のほうも、嫁のよいところがあれば、ほめておけばよいのです。そうすれば、お互いに愛し合い、尊敬し合える関係となっていきます。
そうではなく、お互いに「相手が自分を害するのではないか」と考えはじめると、この逆の関係になります。「嫁が来たので、息子がおかしくなった。悪い嫁をもらった」などと姑が言いはじめると、それを嫁のほうも敏感に察知して、相手を嫌がり、敬遠しはじめるのです。
ところが、「よい嫁が来た」と言ってもらえれば、嫁はうれしく思い、姑に親しみを感じるでしょう。
結局、「立ち向かう人の心は鏡なり」という言葉が、ここでも生きてきます。人間関係のしがらみを断つためには、「自分の心の鏡に映った相手の姿は、結局、自分の姿にほかならない」と考えればよいのです。
「立ち向かう人の心は鏡なり」(仏法真理)
---owari---
納得です!
「立ち向かう人の心は鏡なり」
大切に実践して行きたいと想います。
みんなのブログからきました。
詩を書いています。
度々、コメントを頂き、有難うございます。
読者の皆さんにどのように伝わったのか、知りたかったのですが、的確なコメントを頂き安堵しました。
たにむらさんの最近のブログ「チャンス」も素晴らしい詩の内容だと感じました。
今後ともよろしくお願いします。