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「考え方」には力がある②

2019年09月20日 | 人生
(光明思想に学んだ“Think Big !”という考え方)
十代後半のころの私は、口を開けば、大きなことを言っていたような気がしますが、内心では、そうではなく、あれこれと自分を責め、いろいろな失敗や欠点、人から言われたこと、うまくいかなかったことなどを、わりにクヨクヨと考えるタイプでした。また、二十代前半にも、どちらかといえば、そういう傾向(けいこう)は強かったと思います。

外見(がいけん)は少し違って見えたかもしれませんが、内面は、そういう感じだったのです。しかし、“Think Big !”というような光明思想系統の考え方を、思想として、きちんと勉強して以降は、考え方がはっきりと変わりました。こうした思想の内容をしっかりとつかむことで、考え方が変わってきたのです。

それ以前の私は、けっこう、クヨクヨしたり、取り越し苦労をしたり、持ち越し苦労をしたりするほうでしたし、人前で恥(はじ)をかくのが嫌(きら)いで、人と話すことがあまり得意でなないというか、それを恥(は)ずかしく感じるほうだったのです。

昔の私は、人に話しかけるときに、心臓が潰れそうになるぐらい緊張(きんちょう)していたのですが、それが、今では正反対になっているので、「人間には、考え方の中身が、けっこう影響するのだ」と考えるようになりました。

私は、アメリカの光明思想家等について、いろいろと研究してみたのですが、彼らは、たいてい、若いころに何か失敗をしています。子供時代か青年時代に、いろいろな失敗をしたり、劣等感(れっとうかん)のとりこになったりしたことがあるのです。

例えば、病気や事故を経験したり、家族のなかに何か非常に引け目を感じるような事情があったり、お金がなかったり、学歴が自分の思うレベルまで行かなかったり、就職に失敗したり、恋愛(れんあい)で失敗したり、結婚(けっこん)でつまずいたり、子供の教育でつまずいたり、転職で失敗したりしています。

そのような経験をして、いろいろと苦しんだ時期があり、その後、何かのヒントをつかんで開眼(かいがん)し、快進撃(かいしんげき)をしたような人が多いのです。

そのような挫折(ざせつ)体験は、実際には、よくある話であり、掃(は)いて捨てるほどあるわけですが、そのなかから何かをつかんで立ち上がってくる人は数が少ないのです。挫折体験のなかから成功の法則をつかみ取り、立ち上がってくる人は、やはり、たくましく、頼もしい人に見えるものです。そういうことが言えます。

---owari---
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