学校での教育は、画一した人格を求めがちだ。
一人の教師にとって、四十人の生徒を教えるには、その方が便利だからだ。
また、会社での社員教育も、一律の訓練をしたがるものだ。
その方が、上司は苦労なく部下を使いこなせるからだ。
たしかに、人に迷惑をかけることはよくないことだ。
反省もし、慎(つつし)みもしよう。
しかしながら、決して譲(ゆず)ってはいけない一線もある。
例えば、この世の数十億人の人々のなかで、
あなたが唯一無二の存在である、ということだ。
二人としていない個性なのだ。
自分らしさを自分が愛さないで、いったい誰が愛するというのか。
あなたらしさを失ってはならないのだ。
---owari---
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