これほど単純明快な国宝はないと考えていた金印であるが、この国宝にも多くの謎と論点が残っています。
この金印は中国の史書に古代の日本に金印を与えたと書いてあり、実際に九州のある地域から金印が発見されました。ここまで史書と出土物が一致しているので、異論をはさむところがないと思っていたのです。 . . . 本文を読む
このお話は、戦後の復興を支えた先人たちの熱き志を伝えた勇者の物語です。
前編は、出光佐三の人生で最大の出来事であった「日章丸事件」というとても信じられない奇跡のような事件を取り上げました。
その背景を少しお話します。
昭和20年代頃、イランは世界最大の産油国といわれていました。
しかし、イランの石油会社はイギリスが株式を保有していて、イランに渡っていた利益はたった16%で、 . . . 本文を読む
このお話は、戦後の復興を支えた先人たちの熱き志を伝えた勇者の物語です。
戦後の日本の再生と発展を担ってきたのは、大正生まれの世代ということになります。
昭和20年、大正世代は19歳から34歳。昭和30年、ちょうど10年後で29歳から44歳。
つまり本当に日本を立て直したのがこの世代ということになるのです。 . . . 本文を読む
それでは、どのような仕組みによって太陽は発光しているのでしょうか。
その前に、「太陽は本当に熱いのか?」という疑問に答えたいと思います。
1998年に入って、太陽表面の温度が低温であることを米航空宇宙局(NASA)の宇宙ロケットが実証したとの情報があります。勿論、これを大々的に公表すれば、天文学のみならず一般大衆の思想に及ぼす影響は計りしれないのですが、現在のところ、非公式ながらきわめて信憑性の高い情報です。 . . . 本文を読む
現在の科学では、太陽は中心が1500万度の超高温の星で、この熱と光が各惑星に届きます。
そのため、太陽から近いと灼熱の星になり、太陽から遠いと熱と光が届かず極寒の星になり、地球はちょうどよい距離にあるため温暖な環境になっているとしています。
現代科学で考えられている太陽の熱発生機構が絶対に正しいとされているかというと、そうではなく、太陽から来るニュートリノという素粒子の観測デー . . . 本文を読む