月島もんじゃの完成です

大江戸の下町で生まれ育った古い友人からメールが入りました。
「すーさん元気か？もんじゃ焼きでもどーでぃ！」とのことでしたので、折り畳み傘とデジカメを持って江戸にのぼりました。
最初にもんじゃ焼き完成の画像を出しましたが、人と同じで画像だけで味は判断出来ません。
実際にこれを食べるまでには色々な流儀やマナーそして心の準備も必要でした。
以下、順を追って画像でご説明させて頂きます。

月島もんじゃ お土産

結論を急げば、もんじゃ焼きは古くて新しい食べ物です。もっと正確に言えば、ドンドン進化し続けていると言えます。経済界同様、進化しなければ消え去るのは世の習いとも言えます(もんじゃ如きに大袈裟でしょうけど）。
もんじゃ焼きを１・２度食べた方に聞いてみても、大概は関西のお好み焼や広島焼きのを好む方が多いですが、私の独断と偏見で言わせてもらえば、それは月島もんじゃの本当の味を知らないからだと思います。進化を続けている今、もんじゃ焼きがその内、大ブレークが・・・とも

「だけんど、焼き方や味付けに弛まぬ努力と工夫が必要であることは間違いネーけどサ」とは本日案内してくれた友人の言葉ではあります。
とにかく、ご馳走になり、お土産も頂戴しました。有難うございました。

月島もんじゃのお店

もんじゃ横丁の一角、このお店も老舗らしいですが、やや高級っぽいのでやめました。

月島もんじゃ横丁

月島もんじゃ街というのでしょうか、もんじゃもんじゃとあちこちに書いてあるのがうれしい。

月島もんじゃ横丁

月島もんじゃ横丁は沢山あるそうです。江戸の下町の風情が色濃く残っているというのでしょうか、なかなか雰囲気が良いので近くへ来るとウキウキしますね。

月島もんじゃ 錦

月島もんじゃの老舗「錦」さんへ入りました。席は落着ける二階でした。

高木美保さんMenuも

高木美保さんという女優が、月島もんじゃ大好きらしく ちょくちょく食べに来るそうです。
今日は未だ来てないそうですが・・・。 何にしてもユーメー人の来訪は数百人ではきかないそうですが、当方はムメージンなのでサインをせがまれずに済んで良かったですわ。

月島もんじゃメニュ-

お品書きが所狭しと貼ってありました。
もんじゃ焼きのメニューはどんどん増加し、内容も日進月歩だそうです。

月島もんじゃ始まりです

月島もんじゃを注文する前に、先ず当日お薦めの焼物を頼んで鉄板を馴らすのが大事とか・・。

月島もんじゃ 煙が歓迎

月島もんじゃに付き物は「煙」です。美味しい香りを含んだ煙ですが・・・。

月島もんじゃ焼物

月島もんじゃを作る前に当日お薦めの焼物を先ず食べるのが「通人」らしいです。
イカとアスパラベーコンそれに大きいホタテの貝柱が焼き上がりました。
塩胡椒を振っていますので、このまま食べます。 うまーい。 マイウーはもう古いそうです。

月島もんじゃ お餅明太子

これが月島もんじゃ「お餅明太子」の具です。
これにソースなどで調整した水っぽいと思われる？ツナギをかけて焼きますんじゃ。

月島もんじゃ お餅明太子

月島もんじゃの焼き方始め！です。お餅と明太子をつぶして混ぜます。

月島もんじゃ お餅明太子

月島もんじゃのスタートはお餅入り明太子でした。

月島もんじゃ焼上げ中

月島もんじゃの味の決め手は、味付けもさることながら、焼き方が大切だそうです。
黙って焼き上がりを待ちました。