13回目のゴールテープ

５月２日から昨日まで萩250kmに参加していた。今迄で最多の参加の今年はスタートからハイペース、周りに巻き込まれないようマイペースを守りつつ、走れる前半のうちに走るという作戦．．．ホント、今迄ベタベタ歩いていたところも、かなり粘り強く走って通した。

結果、次のポイント迄が今まで以上に短く感じられ、自分の中では区間最高のタイムを出せたと思う。何より、いつもは売り切れていたさざ波の豆腐が今回、12時到着で、しっかりあったことだ。

序盤は、話しかけられてそのままマラニツク談義になったこともよかつたのかもしれない。

13回目となると、このコースの攻略法、いかにして苦労を少なく楽しむか？も身についてきた次第だが、いつになっても身につかないものがある。それは睡魔である。こればかりは、誰にも平等にやってくる。

今回は２日目の夕方から睡魔に襲われ、夜９時過ぎに宗頭に到着すると同時に寝た。それから先は、エイドの度に寝た。

最近のトレランブームで、このコースも随分と参加者が増えたが、何処のコースとも比べ物にならないタフなコースである、と常々実感．．！

そして自分のゴール記録より何より、このスタートラインに連続16年間立つ事ができた、という奇跡に感謝したい。