『中国聖賢のことば』 五十沢二郎

すごい本に出逢った。

今年一番の本かも。執行草舟さんの全ての著作を超えるくらいのインパクト。

安岡正篤とか宮崎市定とかを超える論語解釈。

加地伸行さんが勧めていた、五十沢（いざわ）二郎さんの本。

論語の解釈がぶっ飛んでる、、、深すぎてマリアナ海溝。

こんな知性がいた。80年前の日本に、こんな無名の知性がいた。

それを知るだけで、人類の知の広がりを感じる。

加地さんの運営する「論語指導士」を受けようとして、加地さんに教わったこの五十沢さん。

なんでもトライしてみるもんですね。

仔細は追って。

中国聖賢のことば: 新約中国古典抄 (講談社学術文庫 763) 五十沢 二郎 講談社

花が綺麗だ！

今朝のダイニングテーブル。

妻が活けてくれた花が綺麗だ‼️

みなさまの眼福に。

山岡鉄舟の死の瞬間

南天棒という、山岡鉄舟の禅の師匠の本。61年前の1963年の本。

わざわざ図書館から取り寄せて。

それを読んでいたら、鉄舟の死の瞬間の生々しい描写があった。

皇居に向かって坐禅を組んで死んだ

ってのは有名。

最近知ったのが、

右手に扇子を持っていた

というもの。

この本からは、

柔和な笑みを湛えていた

ことが窺える。胃がんで、胃が、めちゃくちゃ痛かったのに。

なんでも一次資料に当たるのは大事ですね。

鉄舟に関する本をほとんど持っていたり、事務所に常に鉄舟の書を掲げているほどの鉄舟ファンの私としては、とても嬉しい発見。

読書の価値、資料収集の価値をまた知りました。

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死の描写は追ってテキストにします。

南天棒―禅に生きる傑僧 (1963年)

コインパーキングでQRコード払い

巷の、コインパーキングで、QRコードとかiDで払えるところが増えています。

嬉しい。

もう5年も経てば、こういう電子決済方法がさらに増える。

そうなれば、「コインパーキング」という言葉も失くなる。

「コイン」を使わなくなりますから。

インパクトに向かって骨盤を下げる

空手の先輩、二重作拓也さんが書いたパフォーマンスの本に、イチローのバッティングのイメージ画が。

そう。

構えからインパクトに向かって、骨盤を、ちょっとだけ、下げる。

1ミリくらい、下げる。

骨盤を、上からぶつける、上から被せる感じ。

そう意識するだけで、右打者なら右肩が下がらない。ヘッドが下がらない。外角高めが打てるようになる。

これは私が高校時代、毎日100本素振りをしながら発見した打撃理論ですが、二重作さんが、イチローのバッティングフォームから、それを読み取っている。

息子たちにも教えよう。

可能性にアクセスするパフォーマンス医学 (星海社新書 276) 二重作 拓也 講談社

 

文字のやりとりしかしない匿名人に共感するのは難しい

文字のやりとりしかしない匿名人に共感するのは難しい。

池田清彦さんがそうおっしゃる。

しかり。

Twitter （X）の匿名人に対して、十分に共感することは、どだい無理。難しい。

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実際、私も、鈴木エイト氏に不当にプライベートを晒された方を代理して、原告を匿名扱いにして、損害賠償を求める訴訟をしていますが、極力、裁判所に、共感していただける工夫を取っています。

テキストだけでコミュニケーションできると思うのは、傲慢。

メラビアンの法則が語るように、テキストのみのコミュニケーションでは、本当に伝わることの1割くらいしか、伝わりません。

メール一本打っただけで仕事したと思うな。

チャットしただけで仕事したと思うな。

自戒を込めて。

テキストコミュニケーションの限界を知りましょう。

共感バカ (祥伝社新書) 池田清彦 祥伝社