松下電器は、大正7年に発祥というか開始。
しかし、松下幸之助はこれを創業と呼ばず、「創生」と呼ぶ。ときに幸之助23歳。
しかし。
その14年後の昭和7年3月、幸之助37歳のとき。
天理市を1日かけて訪問し、その宗教建築の荘厳さや、天理教信者の献身ぶりに感動し、2ヶ月後の昭和7年5月5日、「命知元年」と称して、「真の創業」とした。
14年の助走期間。まだ母の胎内にいたようなもので、創業すらしていない。
そう幸之助に思わせるくらい、天理教に出会ったことは衝撃だった。
幸之助をして、「14年目に創業」せしめるほど、天理市訪問は、経営者・幸之助に、革命的な影響を与えた。
このエピソードなどを知って、宗教の仕事もしていることだし、去年から、天理市には行かねば行かねばと思っていた。
この本を読んで、2月に天理市へ行くことにしました。
私と一緒に行きたい方は、DMかコメントください。