川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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松下電器は、創生14年目に「創業」した

2024年01月05日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
松下電器は、大正7年に発祥というか開始。

しかし、松下幸之助はこれを創業と呼ばず、「創生」と呼ぶ。ときに幸之助23歳。

しかし。

その14年後の昭和7年3月、幸之助37歳のとき。

天理市を1日かけて訪問し、その宗教建築の荘厳さや、天理教信者の献身ぶりに感動し、2ヶ月後の昭和7年5月5日、「命知元年」と称して、「真の創業」とした。

14年の助走期間。まだ母の胎内にいたようなもので、創業すらしていない。

そう幸之助に思わせるくらい、天理教に出会ったことは衝撃だった。

幸之助をして、「14年目に創業」せしめるほど、天理市訪問は、経営者・幸之助に、革命的な影響を与えた。



このエピソードなどを知って、宗教の仕事もしていることだし、去年から、天理市には行かねば行かねばと思っていた。

この本を読んで、2月に天理市へ行くことにしました。

私と一緒に行きたい方は、DMかコメントください。

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