投入堂と倉吉白壁土蔵群

鳥取県の三徳山三佛寺の投入堂に行きました。とんでもない場所に建っている国宝のお堂で、ぜひとも参拝したかったところです。

登り始めてすぐに急な登りの連続で、息があがりました。




投入堂までたどり着いたとき、かつて屋久島で縄文杉を見たときと似たような感動がありました。平安時代後期にこんなすごい場所によくぞ建てたもんです。

その後、倉吉市に白壁土蔵群を散策しに行きました。レトロで落ち着いた場所で、倉敷の美観地区の賑わいと正反対でしたが、どちらも趣きがあります。



倉吉では、ブルーシートを被ったお屋敷の屋根が目につきます。これは2016年10月に起こった「鳥取県中部地震」による被害によるものだそうです。３年近くたっているのに、回復していないのです。大阪も地震からまる１年たちましたが、台風の影響もあり、北摂ではブルーシートが多く見られます。立ち直る時間の長さを感じてしまいました。