アーモーおやじ

テニスのときによく出る「アーモー」。これが口癖で、なんでも首を突っ込んでは失敗を繰り返しているじいさんの日記です。

ツツジ満開

2022-04-28 18:07:00 | Weblog
 我が家の庭と裏山に赤、ピンク、白、薄赤のツツジが満開になりました。そして、サツキが一輪咲きました。












 黄色のツツジはご近所の農家さんの庭にあり、そこには珍しい黄色のエビネもありました。
 




 その農家のご夫婦さんから、帰りにタマネギを持っていってと言われ、もらいました。すごく嬉しい😆


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思い出がつらくなる日々

2022-04-28 07:22:00 | Weblog
 23日に起きた遊覧船事故。
 楽しく旅をする人々を、一瞬で地獄に突き落とす悪魔の仕業としか思えない。

 長男が小学校4年、5年、6年のとき、夏休みを利用して、北海道キャンプ旅を3年続けたことがある。
 1991年から1993年である。
 長男が中学生になると、家族みんなでの旅行が時間的に難しくなるかもしれないことと、夫婦で「北の国から」に夢中になっていたことが、この北海道キャンプ旅に繋がっている。
 次男は保育園は年長、小学校1年、2年、三男はすべて保育園のときで、車にキャンプ道具一式つめて、1週間から10日間の旅である。車は1年目はスバルドミンゴ、2年目と3年目はトヨタエスティマであった。テントで家族5人、くっついて寝て、食事をみんなで作る。息子たちはよく働いた。楽しかったなあ。

 そんな思い出の中に、知床遊覧船もあった。
 羅臼町の相泊温泉を楽しみ、その日は羅臼野営場でキャンプ。この野営場には熊の湯という無料の露天風呂があり、地元の人と湯に浸かった。
 展望台からは羅臼岳や知床連山が見え、雄大な北海道を満喫した。

 そして次の日は、知床半島の付け根を横切ってウトロに行った。せっかく来たので遊覧船に乗ろうということになり、高い😂船賃を払って3時間クルーズを楽しんだ。
 当時は、流氷観光の砕氷船が、夏場の遊覧船として活躍していたようだ。

 船は違うが、その遊覧船の事故である。悲しさしかない。

 人災とか、防げたはずとか、連日のように批判のニュースが流れているが、ウトロや斜里町の人たちの気持ちを考えると、言葉がない。ウトロにいる知人も心配だ。
 この事故は、知床観光だけでなく、北海道全体の観光にも影響を及ぼすだろう。
 大好きな北海道、今は耐えるしかない。

 17年前の4月25日に、尼崎で福知山線脱線事故が起こった。福知山線から学研都市線に乗り入れる快速電車で、同志社前行きであった。JR西日本の過密ダイヤで運行していた列車が、伊丹駅でオーバーランして遅延となった。その時間を取り戻そうとして高速運転でカーブに突っ込んだために起きた事故である。
 入学して間もない学生や新入社員が、巻き込まれてしまったのだ。
 
 遊覧船と列車の違いはあるが、この2つの事故が、同じように思えてならない。
 お客さんを運ぶ船や列車は、時間やお金ではなく、人の命を運んでいるのである。その運行にあたって、何よりも優先しなくてはならないのは、この命だということである。

 海上特殊無線技師や海上通信士で資格を取るとき、まず勉強するのは遭難通信、非常通信、安全通信である。
 これらの通信が発信されたとき、受信した船舶、航空機は、その対応が何よりも優先される。人命こそ第一に守らなくてはならないからである。

 
 
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