8月9日、市立病院を守る会の学習会。広めの会場に間隔をおいて座っていただくように資料がおかれた。
講師は大松美樹夫さん。立命館大学、同志社女子大学で教鞭をとり、自ら病院の運営にも携わっておられる。
約1時間の講師のお話のなかで、心に残ったのは、「市立病院で働く医療スタッフの皆さん、専門職の皆さんは“宝物”ではないか」ということ。
永年、病院の財務状況について研究をされてきた大松さんは「今の診療報酬のもとで病院が経営を成り立たせるのは容易ではないが、病院で働く職員の皆さんの声を生かすことが王道」とおっしゃった。
本当に豊かな学びの時間だったと思う。
コロナ感染拡大の中、参加を見合わせるかたも多い中、講師の了解をいただいて講演の録画を撮った。