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地域医療の再生のテーマである講師が「“ウルトラマン”型、“アンパンマン”型」に例えて話をされた。
ウルトラマンは「孤独な英雄。有事に現れ、闘い、破壊し立ち去っていく」。アンパンマンは「平時から、その辺にうろうろしている。何も壊さない。平和が好き」。
そして「地域医療の再生に必要な人材は“アンパンマン”では?」という問題提起だった。
本書で語られる「アンパンマン」は、アンパンマンの生みの親、やなせたかしさん自身。
アンパンマンの誕生に至る前史から創生期、最盛期、そして未来。そこに、やなせたかし自身の94年間を全部重ねて書かれた「遺書」。
それは文字通りの「遺書」となって、この本を世に出して、その年の秋、昨年10月13日、94歳で著者は生涯を終えた。
1919年に高知県に生まれ、高知新聞に入社。1953年に漫画家として独立。1973年に最初の絵本「あんぱんまん」刊行。
子ども達に愛されるたくさんのキャラクターを生み出した、やなせたかしさんは平和をこよなく愛した人だ。
私たちに残された「遺書」には、「平和の中で生き続ける」ことへの願いが託されていると思う。
発行所;岩波書店
著者;やなせたかし
ウルトラマンは「孤独な英雄。有事に現れ、闘い、破壊し立ち去っていく」。アンパンマンは「平時から、その辺にうろうろしている。何も壊さない。平和が好き」。
そして「地域医療の再生に必要な人材は“アンパンマン”では?」という問題提起だった。
本書で語られる「アンパンマン」は、アンパンマンの生みの親、やなせたかしさん自身。
アンパンマンの誕生に至る前史から創生期、最盛期、そして未来。そこに、やなせたかし自身の94年間を全部重ねて書かれた「遺書」。
それは文字通りの「遺書」となって、この本を世に出して、その年の秋、昨年10月13日、94歳で著者は生涯を終えた。
1919年に高知県に生まれ、高知新聞に入社。1953年に漫画家として独立。1973年に最初の絵本「あんぱんまん」刊行。
子ども達に愛されるたくさんのキャラクターを生み出した、やなせたかしさんは平和をこよなく愛した人だ。
私たちに残された「遺書」には、「平和の中で生き続ける」ことへの願いが託されていると思う。
発行所;岩波書店
著者;やなせたかし
何気唄ってたあのオープニングソング。
大人になって改めて聞くと。。ほんとにほんとにいいものだなって感じることができした。
生きる喜びと平和。
戦争で弟さんをなくしてしまった苦しみはかりしれません。
だからこそすごく思いも伝わるなと。
手のひらを太陽にという有名な歌。
大人になってやなせさんが作詞と聞いて、感激でした。
こないだドキュメントもやってましたが。。
本もまた読みたいものです。
やなせさんは、きっとあなたのように「子どものときに口ずさんでいた唄を、おとなになってから改めて聴いて、感じて考えて・・・」という人達のことを思って詩を作ったと思います。
私が、やなせたかしさんの書いたものを読む気持ちになったのは、実は去年、やなせさんが亡くなってからです。そして大好きになりました。
岩波現代文庫という文庫本です。読んでみてください。