日々、感染の不安の中で過ごすだけでもストレスです。皆さん、同じだと思いますが。
会議で同席した出席者の一人が、その後、体調不良で検査の結果、陽性であったことを聞き、ネットで抗原検査キットを取り寄せ、結果は陰性でした。
オンラインを併用し、感染対策には充分、気を配りながらの会議開催でしたが・・・・。幸い、同席した全員が、検査の結果、陰性。とりあえずは安堵です。
新聞の報道によれば、6日~12日の大阪の新規感染者の1週間の累計は9万1541人。お亡くなりになった方は163人に上ります。
同じく、東京の新規感染者、1週間の累計、11万4453人。亡くなった方は64人。
大阪の死者の累計は 3340人。全国最多。
まともな医療を受けられず、亡くなった方のことを思うと、いたたれまれない思いになります。
「検査の拡大が医療崩壊を招く」と言って、検査に消極的で、招いたのは、まさに医療崩壊。
感染が広がり、「入院できる病院がない」という中で、急性期病床を2020年度に229床削減。
2021年度は426床削減。
最初に、抗原検査のことを書きました。
せっかく実現した、府の制度の無料のPCR検査も、実施している薬局に問い合わせると、あまりにもハードルが高い。精度に不安があってもネット販売の抗原検査キットに頼る以外になかったのですが、検査をしながら、仮に陽性だったとして、その後のことを考えると、暗澹たる思いでした。