2014年 9月13日(土) 三郡山 936m
今日は夫殿はお泊りゴルフへ。
それなら、私は一人で山に登ろう!
行くじょ、行くじょ! 山に登るじょ! 一人で登るじょ!
さて、どこへ行こうかな?
尾根道歩きがうれしい三郡山へ!
三郡山なら、家から登山口の駐車場まで近いし、今年2月にも登っている。
一人でも、きっとるんるんいけるよ。
帰ってきたら、意気揚々と山登り武勇伝を(かなりおおげさ)ブログにアップするよ~。
と、そう思っていた。
そのつもりだったー。
なのに…
少しさみしくて…
少し不安で…
そして、
がっかり
しょんぼり
うれしくないお土産を持ち帰ってしまった。
ちょうど9時に昭和の森から、河原谷コースで出発しました。
時間はたっぷりあるから、花や風ともたくさん遊ぼう。写真もたくさん撮ろう!
スタートは張り切っていました。
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目に飛び込んできたのはヒヨドリバナです。途中にもたくさん咲いていました。
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見覚えのある堰堤
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白いきのこがっびしり倒れた木に付いていました。
お味噌汁に入れたらおいしいかな? 死んじゃうかな?
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地図と案内板を確かめながら気持ちよく進みました。
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ケルンには一つ石を積んで「顔」にしました。(左のお目目)
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お花も咲いています。オオマルバノテンニンソウ
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お花かな?と思ったのですが、葉っぱ?
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ピンボケですが、これがギョリンソウ?初めて見ます。
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あいにくの曇り空で薄暗い…

それでも元気に進んで難所ケ滝まで来ました。
ここで小学生とお父さんとが歓声を上げていました。
冬には見事な大つららを見ることができます。
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氷瀑していなくても、そそり立つ崖は見るだけでちょっと怖い…
足元がすくみそう…
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ここから縦走路へ出るまでが、きつくてカメラに手が出ません。
とても長く感じるし、左右を見ながら道を間違ってないか不安になりました。
いっそ滝まで戻って分岐から河原谷コースを進んだ方がいいのじゃないかしら?
いや、いや、ここから戻ったら、きっとまたわからなくなる。
自分の不確かさに、不安を感じながら頑張って登りました。
縦走路に出た時はホッとしました。登山口から2時間半もかかっていました。
地図を確かめながら、展望岩まで戻って岩の上に上がって「ヤッホー」
…のつもりがお天気悪し!
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ここで早くもランチ休憩します。
快適な一人登山を願って、おにぎりや卵焼き、その他のおかずも自分の好きな物を作ってフルーツもデザートも準備しています。
美味しかった!!
縦走路は快適そのもの!
ここが歩きたくて、三郡山に決めたのですもの。
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ツクシママコナがたくさん咲いていました。
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ヤマジノホトトギスも
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気持ちのいい歩きです。
ただ、ちょっと、殆ど人に出会わないのがさみしくてー。
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どんどん進んで
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空は曇ったまま。
心細さを振り払うために「晴れろ!晴れろ!」と声に出して見たり、
「歩こう、歩こう、私は元気~♪」と歌を歌って見たり…
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でも、ツクシママコナの愛らしさで元気倍増!
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鉄塔が見えてきました!
山頂はもうすぐ!
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三郡山山頂に到着!!
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でも、辺りがどんどんガスってきました。
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淋しい景色に見えます。
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夫殿に「山頂に着いたよ!」のメールを打ったのに圏外です。
他に人もいない…
よっし!
帰ろう!
お気に入りのバヤリースの果汁グミを食べて、コーヒーも飲んで(^O^)
よっし、下山開始!1時を過ぎました。
河原谷コースでの下山はどんどん下っていけばいいだけなので、気分も楽!
あううー。脅かさないで!
木のコブが「口を開けて襲ってくるかと~~
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さらに、黒い木の枝が覆いかぶさってきそうです。
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目印のテープを見つけると、ほっと安心します。
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河原谷の下りも、とても長く感じられる。
苔に濡れた岩で滑らないように、気をつけてゆっくりゆっくり下りました。
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それでも、道を踏み外していないか不安です。
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そこへ、神様が現れました!!
二度も!!
写真がなくて残念ですが、赤いヤッケを着た男性が目の前を行くのです。
さっきまでちっとも目に入らなかったのに。
よかった、まちがってなんかいない。
あの人の後をついていこう。
そう思うとまたまた元気!
でも、下りは苦手。
へっぴりなので、岩の上に足をおろすのがこわごわです。
もっとリズムよく歩けたらいいのに…
ふと見ると目の前にはまた誰もいません。
どんどん下りればいいんだわ。
まっすぐ降りるだけなのだから…
そう思いながら足早になったところで、
ドシン!
足を滑らせてしりもちをついてしまいました。
どこもなんともないのだけど、心がドシン!です。
よいしょと立ち上がって、顔をあげるとまた神様が現れました!!
そう、あの赤いヤッケの男性です。
私の少し前を歩いています。
そこはちょうど渡渉するところでした。標識もありました。
赤いヤッケの神様を見失わないようにと、足を速めましたが神様はさっさと歩いて行ってしまいすぐに見えなくなりました。
でも、ここを渡れば、もう何の不安もありません。
スピードを上げて下りていきました。
下りはカメラにも手を伸ばさず、ひたすら歩きました。
駐車場に近くなったところで、夫殿に「無事だよ~」のメールをしました。
こうなると、家に帰ってからのあったかいお風呂と、そのあとの一人ビールが楽しみです!
やっと5時過ぎに家に帰ってきました。
翌朝、鏡を覗き込んでみると!!!
あれーーっ!あれあれーーーっ!!
とんでもないお土産を山から持ち帰っていました!!
左目の下が赤く腫れ上がっています。
熱っぽいし、じんわりかゆみもあります!!
何より美しい(疑・笑)お顔が台無しです!
いつのまにーーー!
昨夜寝る前には、気づきませんでした。
ブヨとかでしょうか?
お花を撮るのにしゃがみこんでいた時でしょうか。
それとも、汗を拭きながら必死で登っていた時でしょうか。
何の覚えもないのです。
がっかり・・・・
がっかり・・・・
せっかくの一人登山第二弾は、
少しさみしくて…
少し不安で…
しょんぼりでした。
それでも山登りそのものはとても楽しくうれしいものでした。
お天気に恵まれていたなら、もっとよかったことでしょう。
赤いヤッケの神様、ありがとうございました。
また、一人登山をするときは現れてくださいね。
ーーーその後ーーー
皮膚科に行って、飲み薬と塗り薬を処方していただきました。
さすがに腫れは半分ひきました。
早く治ってほしいな~~
今日は夫殿はお泊りゴルフへ。
それなら、私は一人で山に登ろう!
行くじょ、行くじょ! 山に登るじょ! 一人で登るじょ!
さて、どこへ行こうかな?
尾根道歩きがうれしい三郡山へ!
三郡山なら、家から登山口の駐車場まで近いし、今年2月にも登っている。
一人でも、きっとるんるんいけるよ。
帰ってきたら、意気揚々と山登り武勇伝を(かなりおおげさ)ブログにアップするよ~。
と、そう思っていた。
そのつもりだったー。
なのに…
少しさみしくて…
少し不安で…
そして、
がっかり
しょんぼり
うれしくないお土産を持ち帰ってしまった。
ちょうど9時に昭和の森から、河原谷コースで出発しました。
時間はたっぷりあるから、花や風ともたくさん遊ぼう。写真もたくさん撮ろう!
スタートは張り切っていました。
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目に飛び込んできたのはヒヨドリバナです。途中にもたくさん咲いていました。
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見覚えのある堰堤
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白いきのこがっびしり倒れた木に付いていました。
お味噌汁に入れたらおいしいかな? 死んじゃうかな?
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地図と案内板を確かめながら気持ちよく進みました。
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ケルンには一つ石を積んで「顔」にしました。(左のお目目)
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お花も咲いています。オオマルバノテンニンソウ
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お花かな?と思ったのですが、葉っぱ?
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ピンボケですが、これがギョリンソウ?初めて見ます。
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あいにくの曇り空で薄暗い…
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それでも元気に進んで難所ケ滝まで来ました。
ここで小学生とお父さんとが歓声を上げていました。
冬には見事な大つららを見ることができます。
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氷瀑していなくても、そそり立つ崖は見るだけでちょっと怖い…
足元がすくみそう…
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ここから縦走路へ出るまでが、きつくてカメラに手が出ません。
とても長く感じるし、左右を見ながら道を間違ってないか不安になりました。
いっそ滝まで戻って分岐から河原谷コースを進んだ方がいいのじゃないかしら?
いや、いや、ここから戻ったら、きっとまたわからなくなる。
自分の不確かさに、不安を感じながら頑張って登りました。
縦走路に出た時はホッとしました。登山口から2時間半もかかっていました。
地図を確かめながら、展望岩まで戻って岩の上に上がって「ヤッホー」
…のつもりがお天気悪し!
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ここで早くもランチ休憩します。
快適な一人登山を願って、おにぎりや卵焼き、その他のおかずも自分の好きな物を作ってフルーツもデザートも準備しています。
美味しかった!!
縦走路は快適そのもの!
ここが歩きたくて、三郡山に決めたのですもの。
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ツクシママコナがたくさん咲いていました。
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ヤマジノホトトギスも
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気持ちのいい歩きです。
ただ、ちょっと、殆ど人に出会わないのがさみしくてー。
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どんどん進んで
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空は曇ったまま。
心細さを振り払うために「晴れろ!晴れろ!」と声に出して見たり、
「歩こう、歩こう、私は元気~♪」と歌を歌って見たり…
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でも、ツクシママコナの愛らしさで元気倍増!
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鉄塔が見えてきました!
山頂はもうすぐ!
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三郡山山頂に到着!!
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でも、辺りがどんどんガスってきました。
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淋しい景色に見えます。
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夫殿に「山頂に着いたよ!」のメールを打ったのに圏外です。
他に人もいない…
よっし!
帰ろう!
お気に入りのバヤリースの果汁グミを食べて、コーヒーも飲んで(^O^)
よっし、下山開始!1時を過ぎました。
河原谷コースでの下山はどんどん下っていけばいいだけなので、気分も楽!
あううー。脅かさないで!
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木のコブが「口を開けて襲ってくるかと~~
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さらに、黒い木の枝が覆いかぶさってきそうです。
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目印のテープを見つけると、ほっと安心します。
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河原谷の下りも、とても長く感じられる。
苔に濡れた岩で滑らないように、気をつけてゆっくりゆっくり下りました。
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それでも、道を踏み外していないか不安です。
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そこへ、神様が現れました!!
二度も!!
写真がなくて残念ですが、赤いヤッケを着た男性が目の前を行くのです。
さっきまでちっとも目に入らなかったのに。
よかった、まちがってなんかいない。
あの人の後をついていこう。
そう思うとまたまた元気!
でも、下りは苦手。
へっぴりなので、岩の上に足をおろすのがこわごわです。
もっとリズムよく歩けたらいいのに…
ふと見ると目の前にはまた誰もいません。
どんどん下りればいいんだわ。
まっすぐ降りるだけなのだから…
そう思いながら足早になったところで、
ドシン!
足を滑らせてしりもちをついてしまいました。
どこもなんともないのだけど、心がドシン!です。
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よいしょと立ち上がって、顔をあげるとまた神様が現れました!!
そう、あの赤いヤッケの男性です。
私の少し前を歩いています。
そこはちょうど渡渉するところでした。標識もありました。
赤いヤッケの神様を見失わないようにと、足を速めましたが神様はさっさと歩いて行ってしまいすぐに見えなくなりました。
でも、ここを渡れば、もう何の不安もありません。
スピードを上げて下りていきました。
下りはカメラにも手を伸ばさず、ひたすら歩きました。
駐車場に近くなったところで、夫殿に「無事だよ~」のメールをしました。
こうなると、家に帰ってからのあったかいお風呂と、そのあとの一人ビールが楽しみです!
やっと5時過ぎに家に帰ってきました。
翌朝、鏡を覗き込んでみると!!!
あれーーっ!あれあれーーーっ!!
とんでもないお土産を山から持ち帰っていました!!
左目の下が赤く腫れ上がっています。
熱っぽいし、じんわりかゆみもあります!!
何より美しい(疑・笑)お顔が台無しです!
いつのまにーーー!
昨夜寝る前には、気づきませんでした。
ブヨとかでしょうか?
お花を撮るのにしゃがみこんでいた時でしょうか。
それとも、汗を拭きながら必死で登っていた時でしょうか。
何の覚えもないのです。
がっかり・・・・
がっかり・・・・
せっかくの一人登山第二弾は、
少しさみしくて…
少し不安で…
しょんぼりでした。
それでも山登りそのものはとても楽しくうれしいものでした。
お天気に恵まれていたなら、もっとよかったことでしょう。
赤いヤッケの神様、ありがとうございました。
また、一人登山をするときは現れてくださいね。
ーーーその後ーーー
皮膚科に行って、飲み薬と塗り薬を処方していただきました。
さすがに腫れは半分ひきました。
早く治ってほしいな~~
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