山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

初登りは宝満山~三郡山

2017-01-09 18:09:43 | 福岡県の山
2017年1月7日(土)晴れのち曇り

遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします


昨年は良き先輩方に恵まれ、峰入り、野河内と充実した一年でした。
ご指導、ご鞭撻いただきましたこと、心より感謝申し上げます。

今年の目標は
自分に合った身の丈登山をルンタッター楽しんで
時には背伸び登山にもヒーヒー挑戦する

年末年始はおチビ達と賑やかに楽しく過ごしました。  
やっと、七日に初登りです。
初登りなので頭を下げてお詣りしたいと思い、宝満山に正面から登り、三郡山までの往復です。

五時過ぎに竈門神社を出発。
暗闇に浮かぶ竈門神社。


ヘッドランプを付けて、手にもライトをもって歩き始めましたが、何しろ暗いのと、体がまだしっかり起きていないのとで足元が不安です。

早速、痛っ!
初コケ、やってしまいました。

気をつけて歩きましょう。

夜景の美しさに歓喜! 6時33分

二人で何度もシャッターを押したのですが、なかなかピントが合いません。
ぶれないようにしっかり構えるには、やはり三脚が必要でしょうか。

日の出予想時刻は7時24分なのでそれまでには山頂に上がって、朝焼けも見たい。
早く歩きたいけど、宝満の石段はきついし、もうコケたくない。

「道はわかるから、大丈夫だから、先に行って」

「よし、じゃあ先に行くから気をつけておいで」

夫殿のランプが遠くなりました。
さらに、見えなくなりました。
私はとにかく気をつけて、慎重にゆっくりゆっくりー。
木々の間から朝焼けも見えてきたころ


暗がりから、ライトが私をめがけてやってきた。
うん?
もう下りてくる人がいるんかな。

「道間違えた!戻る!」

え?
先を急ぐあまりか、夫殿、女道への分岐を進んでいたのでした。
そのまま女道を進んで山頂を目指すより、ひき戻って登り上がるほうが早いということで、夫殿またどんどん先に行ってしまいました。

急げ!
急げ!

日の出に間に合いますように。
少し明るくなってきたので、私も急ぎます。

山頂直下の最後の急な階段を登り上がると、夫殿いました!
大岩の上で場所取りをして構えています。


朝焼けが綺麗です。


7時24分、太陽のてっぺんが顔を出しました。


だんだんまーるくなって


感動!


皆さん、感動のパチリ、パチリ!


山頂には20人くらいいたでしょうか


遠く英彦山が美しい


宝満山に来てよかった
美しい朝焼けと、ご来光に感激でした!

もう、そろそろ下りておいでよ。お茶飲もうよ。


熱いお茶とおかしで休憩して、三郡山に向けて出発です。
仏頂山(心連上人の祠)


三郡への縦走路はいつも気持ちいい。


三郡山山頂です。鉄塔越しの眺めも悪くない。


まだ九時過ぎですが、英彦山を眺めながら昼食です。


帰りには頭巾山にも寄りました。気温は六度。暖かいです。


キャンプセンターまで来て、大岩を見上げる。


女道から帰ります。
階段を降り始めると、石垣が! 座主跡を思いました。


すぐそばには再会の木。これも今まで気づきませんでした。

神功皇后が朝鮮出兵の折、宝満山に登ってサイカチの木を植え、「凱旋の後、再会しましょう」と言われたことに由来します。その故事に習い、このサイカチの木に向かって好きな人と再会できることを願えば、願いが成就できるようです。
再会の木は竈門神社境内にもありますが、どっちが本物なのでしょう?(^-^)

静かな女道です。


法城窟


もうコケたりしませんように。オタオタ下山。


登山口まで下りてくると、ロウバイが美しく咲いていました。




初コケや道間違いもあり、疲れましたが、美しいご来光を見ることができて、大変嬉しい初登りでした。
今年も楽しく元気に山を歩きたいと思います。

竈門神社で引いたおみくじは「小吉」。(お腹の底におみくじが入っています)
謙虚に山を歩きましょう。謙虚に生きてまいります。(^-^)


家に帰ると、年末におチビ達が作った門松が「お疲れ様」と出迎えてくれました。ニコッ!


本日の軌跡
竈門神社(5:13)~宝満山山頂(7:16-7:52)~仏頂山(8:16)~三郡山(9:14~9:46)~頭巾山(10:10)~キャンプセンター(11:15~11:30)~竈門神社(13:27)

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