妻の携帯に、「料金が未納です。詳しい内容は〇番を押してください。」という自動音声による電話がかかってきたが、妻は不審に思い電話を切ったとのこと。携帯電話に直接電話をかけてくるという手口はあまり聞いたことが無かったが、私は消費生活関係の資格も持っていて、この種の手口が二十年前から発生していて、ハガキ、ショートメール、電話と進化していく過程を熟知していたので、「今後、知り合いから以外の電話には絶対に出ないように」と助言したのだった。
なお、広島県警によると、『未納料金の支払いを求める自動音声は携帯電話や固定電話にかかり、NTTファイナンスや大手通信事業者を名乗る。「アプリ利用料が未払い」「電話が利用停止になる」などと続き、ダイヤルボタンを押してオペレーターにつなぐよう指示。オペレーター役は名前や生年月日を尋ねた上で「支払わなければ裁判を申し立てる」と不安をあおり、電子マネーカードでの支払いを求めるという。 NTTファイナンスなどを装う手口はこれまで、ショートメッセージサービス(SMS)を携帯電話に送り付ける事例が確認されていた。自動音声の不審電話は昨年11月から全国で目立つようになり、広島県警には今年1月以降、数十件の相談が寄せられた。』とのことで、実際に被害も発生しているとのこと。