昨晩から今朝早くにかけて激しい雷雨があり、現在は雨は止んだとはいえ、少し外を歩いただけでシャツやパンツが汗で濡れて不快感がする。この暑さはいっまで続くものだろうか。おかげで、今朝は2700歩ぐらい歩いただけで帰って来た。
この24日から福島原発の処理水の海洋放出をするようだが、漁業関係者全員の同意などは到底得られるはずもなく、政府のいつものような空手形が通用しなくなった挙句の果ての海洋放出だろう。しかし、マイナンバー制度でもそうだが、処理水の海洋放出の必要性はある訳だから、それを誤魔化すことなく国民に説明すれば良いのに、政府は、いつも何か誤魔化しているかのような言い訳の果てに強行と見られるような行動に出る。政策の中には、国民に痛みがあるようなものもあるのが当然であり、それを一部の野党やマスコミが強硬に反対するからと言って姑息に誤魔化そうとする態度が良くないと思う。
姑息に誤魔化そうとしていると言えば、木原事件の政府や警察幹部の対応もそうで、明らかに何らかの事件性の疑いがある不審死事案に、木原氏の妻が関与していた疑いがあり、事情聴取も受けていたのが隠しようのない事実であるなら、「捜査したけれど事件性の有無まで断定できなかった。」と2018年段階で正直に発表すれば良かったのに、変に隠し立てをして、マスコミに圧力めいたことをするだけではなく、警察庁長官にまで、「自殺事案であり事件性は無い。」などと言わせるから、国民は、警察キャリア全体が、時の権力に忖度する動きをして刑事事件さえ無かったことにしていると誤解することになる。そこまでして隠しても、木原氏の妻の元夫が覚せい剤乱用者であり、不審な死を遂げたということが明るみに出てしまったし、その余波で、木原氏が、無類の女好きで、何又もかけていたばかりではなく、本番OKの違法風俗を利用したことがあるとまで文春砲で暴かれてしまった。
政府は、姑息に国民を誤魔化そうとせず、事実をありのままに明らかにして欲しい。大体、本番OKの風俗を国会議員が利用してもOKと言うなら、売春防止法自体をこのまま残しても良いのかを国民に問うべきだと思う。性教育もろくに出来ない文科省や、売春を行っている違法風俗への取り締まりの極めて緩い警察も含めて、売春防止法を含め、我が国の性に対する法規制が果たしてこのままで良いのかを国民に問うて欲しい。