conscience

my diary

故障?

2023年08月25日 | 日記
 大谷翔平が右肘靱帯を痛めたとのこと。それとは全く関係は無いが、私も左脚膝が急に痛くなって今朝の散歩に行くのを断念した。私の場合は、昨日、単に準備運動を余りせずに8000歩余り歩いて、その後しばらくして痛みを感じだしたに過ぎない。しかし、身体の一部でも故障することはダメージだし、まして、大谷の場合はオフにトレードも取り沙汰されていて深刻さの度合いが違うだろう。でも、何も金だけの問題では無い。彼ほど知名度のある人間であれば、今後の人生において何をしようとも心配は無いだろう。
 

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オオカミ少年のJアラート

2023年08月24日 | 日記
 今朝早く、北朝鮮が予告していた偵察衛星が発射されたとのことでJアラートが沖縄に発出され、世界陸上を中継していたテレビ番組が一斉にJアラート関連のニュースに切り替わった。しかし、毎度思うことだが、本当にJアラートを発出する意味があるのだろうか。衛星であると北朝鮮が予告しているミサイルに、核弾頭でも積まれていて、それが日本を狙っているという根拠でもあるのだろうか。そんな疑いもなく、北朝鮮からミサイルが発射されるたびにJアラートを鳴らしていても、人々はそれに慣れてしまい、本物の危機が訪れたとしても避難行動を誰も取らなくなるだろう。確かな地震波を感知することによって発出される地震とか津波警報とは意味合いが違わないだろうか。また、本当に北朝鮮が弾道ミサイル等で我が国を攻撃する可能性が高いと政府が判断しているというなら、迎撃ミサイルや反撃用のミサイルの配備を進めたり、国の費用で地下壕の整備などに努めるべきだろう。それを、ミサイルが発射されたからといって、闇雲にJアラートなどを発出するというのはどうなんだろうか。お役所仕事と言ってしまえば、それまでなんだろうが、この国の政府には、人々を必要以上に怖がらせること以外に、本当の事案対処能力があるのだろうかと疑いたくなる。
  ところで、ロシア国内でブリゴジン氏とワグネルの幹部複数が飛行機事故で死亡したとのニュースが流れている。ロシアは怖い国で、プーチンに反抗する者は例外なしに死亡している。それに比べると、我が国の木原事件のように、警察キャリアを使って不審死事件を自殺事案にしようとするがごときことは軽いものなんだろうか。でも、上級国民であれば何をしても許されるという風潮は許しがたいと思うし、警察庁長官の、事件を無かった事にしようという発言で、どれだけ警察職員の士気が削がれ、一般国民の警察に寄せる信頼感が棄損してしまったのだろうか。
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梅雨のような不快感、売春防止法の形骸化

2023年08月23日 | 日記
 昨晩から今朝早くにかけて激しい雷雨があり、現在は雨は止んだとはいえ、少し外を歩いただけでシャツやパンツが汗で濡れて不快感がする。この暑さはいっまで続くものだろうか。おかげで、今朝は2700歩ぐらい歩いただけで帰って来た。
 
 この24日から福島原発の処理水の海洋放出をするようだが、漁業関係者全員の同意などは到底得られるはずもなく、政府のいつものような空手形が通用しなくなった挙句の果ての海洋放出だろう。しかし、マイナンバー制度でもそうだが、処理水の海洋放出の必要性はある訳だから、それを誤魔化すことなく国民に説明すれば良いのに、政府は、いつも何か誤魔化しているかのような言い訳の果てに強行と見られるような行動に出る。政策の中には、国民に痛みがあるようなものもあるのが当然であり、それを一部の野党やマスコミが強硬に反対するからと言って姑息に誤魔化そうとする態度が良くないと思う。
 姑息に誤魔化そうとしていると言えば、木原事件の政府や警察幹部の対応もそうで、明らかに何らかの事件性の疑いがある不審死事案に、木原氏の妻が関与していた疑いがあり、事情聴取も受けていたのが隠しようのない事実であるなら、「捜査したけれど事件性の有無まで断定できなかった。」と2018年段階で正直に発表すれば良かったのに、変に隠し立てをして、マスコミに圧力めいたことをするだけではなく、警察庁長官にまで、「自殺事案であり事件性は無い。」などと言わせるから、国民は、警察キャリア全体が、時の権力に忖度する動きをして刑事事件さえ無かったことにしていると誤解することになる。そこまでして隠しても、木原氏の妻の元夫が覚せい剤乱用者であり、不審な死を遂げたということが明るみに出てしまったし、その余波で、木原氏が、無類の女好きで、何又もかけていたばかりではなく、本番OKの違法風俗を利用したことがあるとまで文春砲で暴かれてしまった。
 政府は、姑息に国民を誤魔化そうとせず、事実をありのままに明らかにして欲しい。大体、本番OKの風俗を国会議員が利用してもOKと言うなら、売春防止法自体をこのまま残しても良いのかを国民に問うべきだと思う。性教育もろくに出来ない文科省や、売春を行っている違法風俗への取り締まりの極めて緩い警察も含めて、売春防止法を含め、我が国の性に対する法規制が果たしてこのままで良いのかを国民に問うて欲しい。

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暑さ負債と睡眠負債のWパンチ

2023年08月22日 | 日記
 暑い日々が続きクーラーをほぼ一日掛けているが、二・三時間置きに目が覚めて睡眠不足である。また、高齢者だからなのか朝方になると身体の表面が冷たく感じるので、可能であれば、クーラーを切って窓を開けて扇風機とサーキュレーターを掛けて凌いでいる。しかし、日中は、睡眠不足と日々の暑さ負債というものであろうか、身体が少しもしゃんとしていない。だから、何をするでもなく、日中からテレビを見たり、本を読んだりしてダラダラと過ごしている。外出するのは、医者に行くか、近所のスーパーに買い物に行くかぐらいに限られていて、いわば、引きこもり状態にある。
 だが、そうやって、身体を動かしていない日々が続くとなると、行く末はフレイル状態や認知症になりかねないと思うので、敢えて、定期的な運動と、このブログなどを書いたり、県のe-モニターのアンケートの回答を考えたりしながら日々を過ごしている。
 今朝も5時過ぎの薄暗いうちから散歩に出かけ、スロージョギングを交えながら7000歩足らず歩いてきた。
 ところで、エーザイなどが開発した認知症新薬のレカネマブは、体内に蓄積したアミドイドベータを除去するとのことだが、仮に承認されたとしても、適用される人も限られるだろう。認知症の予防には、適切な食事と運動、何でも自分で面白いと思うことに興味を抱くこと、我慢しないで新たな刺激を求めることなどの方が効果があると考えている。
 それにしても、地球全体で温暖化が進みつつあるのだろうか。異常な暑さが続いているように思う。昨日は暑い中を眼医者に行ってきたが、左目に白内障はあるものの眼圧は標準内であるし、眼底検査も異常は無いとのことだった。まずは一安心したが、近視も乱視もキツイので、車を運転する自信はもう無い。自転車とバスなどが移動手段となるが、妻にそう言っても納得しようとしないのは困ったことだ。秋になって、もう少し涼しくなれば、京阪神などへの旅行から始めて、更に遠方の地域へも旅行に行くことを考えてみよう。パスポートについては、つい最近確認すると、十年間の期限が切れていたが、この十年間は身内の不幸が続いたり、その後は、コロナ禍などがあったりしたので、結局行けていない。妻は、マウイ島の火災のニュースを見て、新婚旅行に行ったハワイに再び行きたいと言っているが、円安・物価高でもあり、どうしても躊躇してしまう。
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ゆでカエル状態の中にある危機

2023年08月20日 | 日記
 この夏の異常な暑さの中で眠れないままに過ごしていたが、「そうだ、日本全体が、ここ何年もゆでカエル状態にあったし、自分自身もそうなんだ。」と思うようになってきた。
 ゆでカエル理論とは、【カエルは、いきなり熱湯に入れると驚いて逃げ出すが、常温の水に入れて徐々に水温を上げていくと逃げ出すタイミングを失い、最後には死んでしまう。】とされており、そう考えれば、現在の日本に現れている様々な社会事象についての解釈が出来ると思う。例えば、日本全体について、しがらみと忖度のぬるま湯の中で、目先のことにしか目が届かず、進行中の危機について何となくは深層心理の中では気がついているものの、具体的に危機とは認識出来ないで、最後には茹蛙のように死んでしまうということが言えるかもしれない。
 例えば、わかりやすい例をあげると、木原問題やジャニーズ問題は、アウトサイダーメディアやSNSでは沸騰している話題だが、大手のメディアは取り上げようとせず、政府もスルーしがちで、国民の多くは、他人事のように見ているが、要は、政府の統治そのものが上級国民に有利に歪められている可能性があるということであり、また、メディアも自ら得ている利権に忖度して事なかれ主義の報道しかしていないことであろう。
 経済社会情勢についても、利権政治にどっぷりと漬かっていて自らの当選のことしか頭にない政治家達が存在し、縦割り行政・慣例重視・横並び行政に慣れ切ってしまって政治家に忖度するしか能のない行政官僚達の存在があり、現在の我が国の深刻な少子高齢化の行く末を薄々は気づいていても大きな改革も出来ず、庶民を襲っている深刻な物価高と低経済成長が、徐々に社会・経済を蝕みつつあると知っていても、ほとんど何もなされていないのが現実であり、国民も、このままでは、社会だけではなく、自らの将来も危ういという感じていても、結局は、ぬるま湯的生活の気持ち良さと、それが沸騰しつつあることに、あえて気づかないで社会全体としての死に向かって一直線に進行しつつあるのではないか。勿論、一部の目先の見える人々もいるだろうし、そういう人達は、国外に生活拠点を移そうとしているかもしれないし、既に移してしまっているのかもしれない。哀れなのは、大多数の移動出来ない大衆達であろう。
 ゆでカエル状態の行く末はどうなるのだろうか。近い将来、我が国社会や自らに訪れるであろう危機の予想は、今からでも想像が可能かもしれない。しかし、言えることは、政府・行政やマスコミは、そのことを進んで教えてはくれないだろうし、国民に痛みの伴う改革も出来そうにもない。
 マイナンバー問題にしても、社会的手続きの合理化や行政の効率化にデジタル化は必須であり、我が国の社会・経済が、高齢化や安全保障・危機対応面で重い社会負担を抱える中で、経済成長をし続ける為には行政組織や社会全体の効率化は欠かせないと正直に説明すれば良いのにも関わらず、目先の些細な利益をちらつかせて、国民にマイナンバーカードを作らせて保険証や免許証と紐づけさせようという姑息な手段で誘導してきた政府の誤った政策のせいで、野党やマスコミに反対攻撃の隙を与えてしまった。国民にこそ、「お前達はゆでカエルであり、改革をしなければ、現在の生活すら維持出来なくなる。」と。政府や政治家達は明確に伝える義務があるはずなのに、政治家達にも、危機感の認識や将来予測が全く出来ていないのが現状ではなかろうか。
 先日、散歩途中に通りで見た大カエルの姿は、私にとって、社会の「ゆでカエル化」を示唆してくれたように思う。かといって、老い先短い身に何の意味があるのだろうかとも思うが、このブログを読んでくれた人が、「今の社会全体や自分自身が、次第に熱くなる大きな窯の中で安逸を貪っているカエルに過ぎないのではないか」と思う縁になって頂ければと思い、今日のブログに記したのであった。
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