PGA最終章 プレーオフシリーズ
決勝ラウンド最終日
ザ・バークレイズ
米国ニュージャージー州・プレーンフィールドCC、7012ヤード、パー70)
全4戦からなる「プレーオフシリーズ」
第1戦目の(ザ・バークレイズ)は、「フェデックスランキング125位」までの選手で
争い、この第1戦ザ・バークレイズ終了時、ポイントランクの上位100人までに入った
選手が2戦目の(ドイツバンク選手権)に進む事になる。
第2戦目、ドイツバンク選手権では、ポイントランクの上位100人で争い、2日目
(予選ラウンド)時点の、カットライン70位タイまでの選手で、決勝ラウンドが争われ
結果、「ドイツバンク選手権」の終了時に、70位までの選手が第3戦に参戦できる。
第3戦「BMW選手権」、に参加できる選手は、第2戦ドイツバンク選手権終了時に、
ポイントランク70位までに入った選手が争う、極めて重要な戦いで、この大会からは、
カットラインがない為に、ここまで勝ち残った選手は、気楽にプレーに専念できる為
4日間、日々毎日、猫の目のように上位は入れ替わり、70人の強豪達の熾烈な戦いが
最終日まで繰り広げられ、この第3戦「BMW選手権」の4日間の戦いを終えた時点で、
フェデックスポイントランキング上位30名に絞り込まれ、最終戦(ツアー選手権 by
コカ・コーラ)に進出できる。
最終戦は、「ツアー選手権 byコカ・コーラ」は、ポイントランキング30位までに
絞り込まれた選手だけが参戦資格を有し名誉ある、最終戦のフイールドで戦える
30人に絞られた選手は、世界の強豪たちが世界のチャンピヨンに向け4日間を争う
熾烈に争うサバイバルレースではないだろうか。
この最終戦で、今季のPGAの集大成となる、この名誉ある世界の頂点に立つのは
誰なのか?
この最終戦終了時で、ランキング1位に輝いた選手には、年間王者として1000万ドル
(約12億円)のビッグボーナスが与えられる。
日本から参戦しているフェデックスカップ20位の、松山英樹に期待はしていたが、
大事な、ここと言う時の迫力に欠ける姿を見ていると、メジャーを制した経験を持つ、
外国の強豪選手とは、まだまだ格段の格差が、ありすぎるような気がしてならない。
ここらで松山英樹に「夢を現実に」見せて貰えないものかね、何時も期待しているのだが。
昨年、この世界一の栄冠を手にした覇者は、ビリー・ホーシェル選手最終戦「ザ・
ツアー選手権」で27歳が優勝。その前週の「BMW選手権」でも優勝し、連勝を達成し、
年間王者に。優勝賞金に加え、ボーナス約10億円を獲得した。
プレーオフ第1戦「ザ・バークレイズ」
今季4勝目を制したジェイソン・デイ
メジャーを制するには、この大会を見ても判るように、首位から5位までの選手は、
1日の平均スコアーは66.85と、3つ4つのアンダーで回り、オーバーパーでは、
誰も回っていないオーバーパーで回るようでは、メジャーでは勝てないと言う事だろう。
プレーオフ第1戦「ザ・バークレイズ」を制した、ジェイソン・デイは、初日は、18位T、
ボギーは1ツ、2日目8位T、ボギー2ツ、3日目1イーグル、6バーディ、1ボギーと
7つ伸ばし首位に立ちと、最終日はアウトで3つ、バックナインに入ると、バーディ5ツ
伸ばし、8バーディー、ノーボギー、と「62」最終日も8つ伸ばして通算19アンダーで、
2位のヘンリック・ステンションに6打差と、大差を付けて一人旅。
今季4勝目の優勝を成し遂げ、優勝賞金1,485,000$と、フェデックスカップ、2000
ポイントを獲得した。
だが、J・デイは、今週、ドライバーは一度も思い通りに打てなかった。
技術の差だけではないはず、たとえ何が起ころうとも、とにかくポジティブであり続け、
前進し続けることだと、(2015年2月ファーマーズ・インジュランス・オープンでは
プレーオフを制した。7月に、RBCカナディアン・オープン、8月のメジャー、
全米プロゴルフ選手権、バークレイズの4試合)を、僕はそうやって勝ち取ったと
語った、このようにデイは、いつなんどきも、さらにポジティブに物事を受け止め、
ゴルフに向き合う方法を、複数のメンタルトレーナーの指導の下で、身に付ける
努力をすでに何か月も積んできたと言う。
これでジェイソン・デイは、これで2010年以降に4勝以上を挙げた、12年のロリー・
マキロイ(4勝)13年のタイガー・ウッズ(5勝)15年のジョーダン・スピース(4勝)
に次ぐ、4人目の同一シーズン4勝以上選手となり、フェデックスカップ、ランキング
でもスピースを抜きトップに立ち、名実共にジェイソン・デイは、トッププレーヤー
に名を連ねた。
松山英樹
第2戦「ドイツバンク選手権」進出を決めた。
PGAプレーオフシリーズ第1戦「ザ・バークレイズ」最終日を迎えた松山英樹は、大事な
サンデー最終日の前半は、ショットもパットも悪く、後半のバックナインになると、
不調から立ち直れたのか4戦ぶりに持ち直し、ここで3大会の不調からの復調を見せ、
最終日の松山は4バーディー、3ボギーの「69」1つ伸ばして、通算6アンダーの
13位Tでホールアウトした。
ザ・バークレイズ参戦時は、フェデックスランキング20位の松山は、第1戦「ザ・バー
クレイズ」の終了日に、フェデックスランキング14位と更新、このままでは最終戦
(BMWチャンピョンシップ)参戦資格フェデックスランキング30位までの、
選手に選ばれ、世界一を争えるフィルドに立てそうだ。
だが、この最終戦に残る世界の強豪に勝つには、いつも感じる事は、何かが足りない、
ここらで戦うプロの選手ともなれば、おそらく技量的にはそれ程の差がないのだろうが
松山英樹には、ここと言う時の迫力が、あまりにもPGAツアー上位の選手と、格差が
違い過ぎる、冷静さとやっぱりメンタルが、ともに大切だということではないだろうか。
石川遼
最終戦でフェデックスランキング124位に微差で滑り込み、プレーオフ参戦の切符を
手にした石川遼は、松山と共に、に参戦し、第1戦ザ・バークレイズの予選ラウンドを、
カットライン、ギリギリの64位タイで予選通過し、決勝ラウンドへは進んだが、
3日目、スコアーを大きく伸ばす事が出来ず、2つスコアを伸ばして、イーブンパーの、
46位タイで最終日を迎えたが、第2戦に進むためには最終日65以上で回れれば、
第2戦への進出の可能性は、かなり高くなるのだが石川にとっては非常に厳しい
最終戦になったようだ、結果は、最終日決めるべき日に、1バーディ・2ダブルボギー・
2ボギーと大荒れのゴルフを展開、伸ばすどころか、5つもスコアを落とし、トータル
5オーバー、75で回り、66位タイでプレーを終え、この結果、石川遼はフェデックス
カップ・ランキングが122位となり、100名が進出できる第2戦ドイツ銀行選手権に、
進めずにプレーオフ初戦で、敗退することになり、石川遼は、今季のPGAのプレー
を終えた。
プレーオフシリーズ第一戦
ザ・バークレイズ
第4日目(最終戦)の順位と成績
1位T 19アンダー 68 68 63 62 261 ジェイソン・デイ
2位T 13アンダー 68 66 67 66 267 ヘンリック・ステンション
3位T 11アンダー 65 68 67 69 269 バッハ・ワトソン
4位T 10アンダー 69 65 67 69 270 ザック・ジョンソン
4位T 10アンダー 69 68 67 66 270 ザック・ブレア
6位T 9アンダー 69 67 63 72 271 相文
6位T 9アンダー 69 67 65 70 271 ライアン・パーマー
6位T 9アンダー 67 70 68 66 271 ダニエル・サマーヘイズ
9位T 8アンダー 71 64 72 65 272 ジェイソン・ボーン
9位T 8アンダー 70 70 67 65 272 ダスティン・ジョンソン
11位T 7アンダー 66 71 67 69 273 プライス・モルダー
11位T 7アンダー 68 69 69 67 273 ジム・フューリック
13位T 6アンダー 69 69 67 69 274 松山英樹
13位T 6アンダー 69 69 69 67 274 ジム・ハーマン
13位T 6アンダー 71 67 72 64 274 スティーブン・ボウディッチ
16位T 5アンダー 65 71 67 72 275 スペンサー・レビン
16位T 5アンダー 65 69 71 70 275 トニー・フィナウ
16位T 5アンダー 77 65 63 70 275 ジャスティン・ローズ
16位T 5アンダー 71 69 68 67 275 ジャスティン・トーマス
66位T 5オーバー 68 74 68 75 285 石川遼 1戦目で敗退。
次戦2戦目の「ドイツバンク選手権」松山英樹の健闘に期待したい。
決勝ラウンド最終日
ザ・バークレイズ
米国ニュージャージー州・プレーンフィールドCC、7012ヤード、パー70)
全4戦からなる「プレーオフシリーズ」
第1戦目の(ザ・バークレイズ)は、「フェデックスランキング125位」までの選手で
争い、この第1戦ザ・バークレイズ終了時、ポイントランクの上位100人までに入った
選手が2戦目の(ドイツバンク選手権)に進む事になる。
第2戦目、ドイツバンク選手権では、ポイントランクの上位100人で争い、2日目
(予選ラウンド)時点の、カットライン70位タイまでの選手で、決勝ラウンドが争われ
結果、「ドイツバンク選手権」の終了時に、70位までの選手が第3戦に参戦できる。
第3戦「BMW選手権」、に参加できる選手は、第2戦ドイツバンク選手権終了時に、
ポイントランク70位までに入った選手が争う、極めて重要な戦いで、この大会からは、
カットラインがない為に、ここまで勝ち残った選手は、気楽にプレーに専念できる為
4日間、日々毎日、猫の目のように上位は入れ替わり、70人の強豪達の熾烈な戦いが
最終日まで繰り広げられ、この第3戦「BMW選手権」の4日間の戦いを終えた時点で、
フェデックスポイントランキング上位30名に絞り込まれ、最終戦(ツアー選手権 by
コカ・コーラ)に進出できる。
最終戦は、「ツアー選手権 byコカ・コーラ」は、ポイントランキング30位までに
絞り込まれた選手だけが参戦資格を有し名誉ある、最終戦のフイールドで戦える
30人に絞られた選手は、世界の強豪たちが世界のチャンピヨンに向け4日間を争う
熾烈に争うサバイバルレースではないだろうか。
この最終戦で、今季のPGAの集大成となる、この名誉ある世界の頂点に立つのは
誰なのか?
この最終戦終了時で、ランキング1位に輝いた選手には、年間王者として1000万ドル
(約12億円)のビッグボーナスが与えられる。
日本から参戦しているフェデックスカップ20位の、松山英樹に期待はしていたが、
大事な、ここと言う時の迫力に欠ける姿を見ていると、メジャーを制した経験を持つ、
外国の強豪選手とは、まだまだ格段の格差が、ありすぎるような気がしてならない。
ここらで松山英樹に「夢を現実に」見せて貰えないものかね、何時も期待しているのだが。
昨年、この世界一の栄冠を手にした覇者は、ビリー・ホーシェル選手最終戦「ザ・
ツアー選手権」で27歳が優勝。その前週の「BMW選手権」でも優勝し、連勝を達成し、
年間王者に。優勝賞金に加え、ボーナス約10億円を獲得した。
プレーオフ第1戦「ザ・バークレイズ」
今季4勝目を制したジェイソン・デイ
メジャーを制するには、この大会を見ても判るように、首位から5位までの選手は、
1日の平均スコアーは66.85と、3つ4つのアンダーで回り、オーバーパーでは、
誰も回っていないオーバーパーで回るようでは、メジャーでは勝てないと言う事だろう。
プレーオフ第1戦「ザ・バークレイズ」を制した、ジェイソン・デイは、初日は、18位T、
ボギーは1ツ、2日目8位T、ボギー2ツ、3日目1イーグル、6バーディ、1ボギーと
7つ伸ばし首位に立ちと、最終日はアウトで3つ、バックナインに入ると、バーディ5ツ
伸ばし、8バーディー、ノーボギー、と「62」最終日も8つ伸ばして通算19アンダーで、
2位のヘンリック・ステンションに6打差と、大差を付けて一人旅。
今季4勝目の優勝を成し遂げ、優勝賞金1,485,000$と、フェデックスカップ、2000
ポイントを獲得した。
だが、J・デイは、今週、ドライバーは一度も思い通りに打てなかった。
技術の差だけではないはず、たとえ何が起ころうとも、とにかくポジティブであり続け、
前進し続けることだと、(2015年2月ファーマーズ・インジュランス・オープンでは
プレーオフを制した。7月に、RBCカナディアン・オープン、8月のメジャー、
全米プロゴルフ選手権、バークレイズの4試合)を、僕はそうやって勝ち取ったと
語った、このようにデイは、いつなんどきも、さらにポジティブに物事を受け止め、
ゴルフに向き合う方法を、複数のメンタルトレーナーの指導の下で、身に付ける
努力をすでに何か月も積んできたと言う。
これでジェイソン・デイは、これで2010年以降に4勝以上を挙げた、12年のロリー・
マキロイ(4勝)13年のタイガー・ウッズ(5勝)15年のジョーダン・スピース(4勝)
に次ぐ、4人目の同一シーズン4勝以上選手となり、フェデックスカップ、ランキング
でもスピースを抜きトップに立ち、名実共にジェイソン・デイは、トッププレーヤー
に名を連ねた。
松山英樹
第2戦「ドイツバンク選手権」進出を決めた。
PGAプレーオフシリーズ第1戦「ザ・バークレイズ」最終日を迎えた松山英樹は、大事な
サンデー最終日の前半は、ショットもパットも悪く、後半のバックナインになると、
不調から立ち直れたのか4戦ぶりに持ち直し、ここで3大会の不調からの復調を見せ、
最終日の松山は4バーディー、3ボギーの「69」1つ伸ばして、通算6アンダーの
13位Tでホールアウトした。
ザ・バークレイズ参戦時は、フェデックスランキング20位の松山は、第1戦「ザ・バー
クレイズ」の終了日に、フェデックスランキング14位と更新、このままでは最終戦
(BMWチャンピョンシップ)参戦資格フェデックスランキング30位までの、
選手に選ばれ、世界一を争えるフィルドに立てそうだ。
だが、この最終戦に残る世界の強豪に勝つには、いつも感じる事は、何かが足りない、
ここらで戦うプロの選手ともなれば、おそらく技量的にはそれ程の差がないのだろうが
松山英樹には、ここと言う時の迫力が、あまりにもPGAツアー上位の選手と、格差が
違い過ぎる、冷静さとやっぱりメンタルが、ともに大切だということではないだろうか。
石川遼
最終戦でフェデックスランキング124位に微差で滑り込み、プレーオフ参戦の切符を
手にした石川遼は、松山と共に、に参戦し、第1戦ザ・バークレイズの予選ラウンドを、
カットライン、ギリギリの64位タイで予選通過し、決勝ラウンドへは進んだが、
3日目、スコアーを大きく伸ばす事が出来ず、2つスコアを伸ばして、イーブンパーの、
46位タイで最終日を迎えたが、第2戦に進むためには最終日65以上で回れれば、
第2戦への進出の可能性は、かなり高くなるのだが石川にとっては非常に厳しい
最終戦になったようだ、結果は、最終日決めるべき日に、1バーディ・2ダブルボギー・
2ボギーと大荒れのゴルフを展開、伸ばすどころか、5つもスコアを落とし、トータル
5オーバー、75で回り、66位タイでプレーを終え、この結果、石川遼はフェデックス
カップ・ランキングが122位となり、100名が進出できる第2戦ドイツ銀行選手権に、
進めずにプレーオフ初戦で、敗退することになり、石川遼は、今季のPGAのプレー
を終えた。
プレーオフシリーズ第一戦
ザ・バークレイズ
第4日目(最終戦)の順位と成績
1位T 19アンダー 68 68 63 62 261 ジェイソン・デイ
2位T 13アンダー 68 66 67 66 267 ヘンリック・ステンション
3位T 11アンダー 65 68 67 69 269 バッハ・ワトソン
4位T 10アンダー 69 65 67 69 270 ザック・ジョンソン
4位T 10アンダー 69 68 67 66 270 ザック・ブレア
6位T 9アンダー 69 67 63 72 271 相文
6位T 9アンダー 69 67 65 70 271 ライアン・パーマー
6位T 9アンダー 67 70 68 66 271 ダニエル・サマーヘイズ
9位T 8アンダー 71 64 72 65 272 ジェイソン・ボーン
9位T 8アンダー 70 70 67 65 272 ダスティン・ジョンソン
11位T 7アンダー 66 71 67 69 273 プライス・モルダー
11位T 7アンダー 68 69 69 67 273 ジム・フューリック
13位T 6アンダー 69 69 67 69 274 松山英樹
13位T 6アンダー 69 69 69 67 274 ジム・ハーマン
13位T 6アンダー 71 67 72 64 274 スティーブン・ボウディッチ
16位T 5アンダー 65 71 67 72 275 スペンサー・レビン
16位T 5アンダー 65 69 71 70 275 トニー・フィナウ
16位T 5アンダー 77 65 63 70 275 ジャスティン・ローズ
16位T 5アンダー 71 69 68 67 275 ジャスティン・トーマス
66位T 5オーバー 68 74 68 75 285 石川遼 1戦目で敗退。
次戦2戦目の「ドイツバンク選手権」松山英樹の健闘に期待したい。