Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

第4戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」3日

2015-09-28 02:35:29 | 日記
PGAプレーオフシリーズ
第4戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」

ジョージア州アトランタ:イーストレイクGC(パー70、7307ヤード)

ツアー選手権 3日目
ムービングデーは、2013年のチャンピオンとメジャー2勝のJ・スピース22歳が、最終
組で火花を散らす戦いは、最高レベルの技術を持つ最高レベルの強豪達の争いだった。
初日と2日目を独走していた首位が入れ替わり、最終日が俄然面白くなった。。

強豪達との違いは、窮地の場に立った折の意気込み、ここでは入れると言う不退転の
精神力で、4~5m、7~8mのパーパットを決める力、そんな力を持つ選手こそが、
世界を牛耳られる、強豪選手と呼ばれるのではないだろうか。
世界の強豪と呼ばれる選手、松山英樹とは、やはり、まだ1枚も2枚も格の違いを見せ
つけられた、「何が何でも入れなけければ」と感じさせた時の迫力、有言実行できる
選手達これがメジャーを制した事のある選手だと言う事だろう。


首位奪還
ジョーダン・スピース

6アンダー2位からのスタートしたスピースは、プレーオフに入ると、連続2試合、予選
落ちしたとは思えないプレー、さすが世界トップの座にいた選手だ、3日目、アウト6番で
ボギーを叩き5アンダーに後退、9番でバーディを奪いスタート時の6アンダーで前半の
折り返し、雨の中耐えながら5ホールをパープレーで迎えた、ロングの15番で、3打を
5mに付けると真ん中から沈めてバーデイを奪い、7アンダーで、首位ステンソンに並んだ。
何といってもスピースの、魅せられた魔法のパットは、16番までは、ステンソンと
7アンダーで並んでいたが、16番で、ティショットを右へ曲げピンチ、3打目でグリーを
捉えたが、絶対入れなければならない8m程の長い、パーパットを気力でねじ込んだ、
 
これこそ、絶対絶命の時、勝つための大事なパット、スーパーショットを見せて、
7アンダーをキープ、残す17,18番、その最終ホールの18番で、同じような距離から
ステンソンが先に打って、パーで7アンダーをキープしたが、


最終ホールの18番でJ・スピースが、ロングパットを沈めて、バーディを奪い,8アンダー
で、単独トップでフニッシュ。
最終日は、2位のステンソンと1打差で、熾烈な戦いが繰り広げられるだろう。

ヘンリック・ステンソン、

首位、9アンダーからのスタート、1番でボギー8アンダーと後退したが、3番でバーディ
を奪い9アンダと取り返したが、7番のミドルで10m以上はあるかと、思われたバーデイ
パットはわずかに外れ、惜しくもパーパット、イーブンで、後半のバックナインに入ると、
10番、11番で、連続ボギーで2つ落し、7アンダーに後退、迎えた14番ロングパットを
決めバーディ、再び8アンダーに戻したが、17番でボギーを叩き7アンダーに後退し、
ジョーダン・スピースに並ばれて、迎えた最終ホールの18番、長い登りのロングパットは
届かず、最後パーで、7アンダーは、初日からトップを維持してきた、ステンソンが、
首位をスピースに明け渡し、2位、7アンダーで最終日に挑む。
だが明日も同じスピースとのペアーで回ることになる、2日続けてマッチプレーを演じ
続け、最終日に勝利の栄冠は誰が掴むのか

P・ケイシー

初日は2位、2日目は、5アンダー3位で、からスタートしたポール・ケーシーは、アウト
6番7番でバーディ、8番でボギー、前半で1つ伸ばし6アンダーで折り返した後半、
10番、15番でボギーを叩き、4アンダー3位タイで最終日を迎えるが、首位とは4打差
強豪揃いの中で、最終日首位のスピースに追いつけるか注目してみたい。

リッキー・ファウラー

1アンダー8位からスタートを切った、アウトの1番でボギーを叩き、3番バーディ、
5番でボギー、7番でバーディ、9番ボギー、と出入りの激しい前半戦で1つ落し、
イーブンでバックナインに入ると、このまま後半も、後退するのかと思わせたが、
あの強い、リッキー・ファウラーが帰ってきた、11番、12番、15番、最終ホールの
18番、ショーホールでもバーディを奪い。後半は、4バーディ、ノーボギーで、
3つ伸ばして、4アンダー3位対に浮上、最終日、首位スピースとの4打差、
逆転できるだろうか。

ロリー・マキロイ

3アンダー5位からのスタート、世界ランクNo.1に返り咲きを狙う、ローリー・マキロイは、
首位ステンソンに、6打差で迎えた3日目、アウトは2バーディ、2ボギーイーブンで折り返し、バックナインの後半も、4バーディ、2ボギー、1ダブルボギー、で回り3アンダー5位対で
ホールアウト、首位とは5打差で最終日を迎える。

バッハ・ワトソン

2日目、1オーバー、12位対に松山と並んでいたワトソンが2つ伸ばし、1アンダー
8位対で、首位、スピースに7打差まで追い上げてきた。
前半、3バーディ、3ボギー、1オーバのままで折り返し、後半2バーディで、1アンダー
8位タイに付けても、逆転までは無理と思えるが、さすが強豪と呼ばれる選手の仲間だ。

ジェイソン・ディ、

3日目を9位、イーブンからスタート
雨による影響なのか、全体に選手がスコアーを伸び悩んでいる時、期待されたJ・ディの
爆発的スコアーは、どこえ行ったのか前半1ボギーと振るわず、イーブンパーに戻し、
後半に入っても2バーディ1ボギーで、スターの時と同じイーブンに戻したが、
順位を1つ上げ10位タイで、ホールアウト、松山と並んで首位とは8打差。
ジェイソン・ディが見せた「BMW選手権」での1日目の61、2日目の63で回れば
ディでも、首位スピースとの8打差の、逆転もありうるだろうが、相手はスピース、
無理だろう、最後の最後まで諦めないで頑張ってもらいたい。

松山英樹

1オーバ12位で迎えた3日目、1番ロングパットをねじ込み、パーで凌いだのは大きい、
3番で初めてのバーディ、難しいホール5番でボギーを叩き、6番バーディを奪い1アンダー
でイーブンに戻し、後半イーブンで迎えたバックナイン、英樹は、レインコートを
着衣してのプレ-には、違和感もあるだろうが、英樹にはそれなりの、理由もあるのだろう。
だが、後半に入ってもスコアーは思うよに伸びない、13番でボギーを叩き、14番でバー
ディ、スコアーを伸ばす事も出来ないまま、15番から5ホールパープレー、最終ホール
18番パー3のホールで、ピン7mに付けたが、バーディ決まらず惜しくもパー、今日1つ
伸ばしただけで、イーブンパー10位Tフニッシュ。
なんとその10位Tには、(S・ボウディッチ、J・ディ、ダニー・リー、M・クーチャー、
D・ベルガー)ら6名が連ね、明日最終日を迎える事になった。
松山英樹にはせめて、ベスト10までには、是非入ってほしいと願っている。


最終日やはり来るべき選手が来た、最終日優勝を決めればそのまま、世界チャンピョン
を手にする選手が上位を占めている。
1位のジョーダン・スピース、2位のヘンリック・ステンソン、3位タイで、ポール・
ケイシー、リッキー・ファウラー、5位タイに、ザックジョンソン、ロリー・マキロイ、
世界の強豪達が、本気で牙をむいて最後の戦いに挑む有利なのはスピースとステンソ
のようだが、5打差など一挙にはね返す強者ばかりだ。、
最後まで、誰が飛び出してくるのか、判らないだろう。

「ツアー選手権byコカ・コーラ」 3日目の順位と成績

 1位T  8アンダー 68 66 68 00 000  J・スピース
 2位T  7アンダー 63 68 72 00 000  H・ステンソン
 3位T  4アンダー 65 70 71 00 000  P・ケーシー
 3位T  4アンダー 69 70 67 00 000  R・ファウラー
 5位T  3アンダー 66 70 71 00 000  Z・ジョンソン
 5位T  3アンダー 66 71 70 00 000  R・マキロイ
 7位T  2アンダー 68 72 68 00 000  J・B・ホームズ
 8位T  1アンダー 70 68 71 00 000  J・ローズ
 8位T  1アンダー 70 71 68 00 000  B・ワトソン
10位T  Eアンダー 68 69 73 00 000  S・ボウディッチ
10位T  Eアンダー 69 71 70 00 000  J・ディ
10位T  Eアンダー 71 70 69 00 000  M・クーチャー
10位T  Eアンダー 69 72 69 00 000  D・リー
10位T  Eアンダー 69 72 69 00 000  松山英樹
10位T  Eアンダー 69 73 68 00 000  D・ベルガー
16位T  1オーバー 68 73 70 00 000  K・ナ
17位T  2オーバー 69 72 71 00 000  D・ジョンソン
18位T  4オーバー 68 74 72 00 000  B・ケプカ
19位T  5オーバー 68 72 75 00 000  B・スネデカ
19位T  5オーバー 73 70 72 00 000  ベ・サンムン( 相文)
19位T  5オーバー 73 72 70 00 000  C・ホフマン
22位T  5オーバー 72 73 72 00 000  B・ハース
23位T  8オーバー 71 76 71 00 000  H・イングリッシュ
23位T  8オーバー 73 71 74 00 000  J・ウォーカー
25位T  9オーバー 75 75 69 00 000  R・ストレブ
26位T 10オーバー 74 73 73 00 000  S・ピアシー
27位T 13オーバー 72 74 77 00 000  P・リード
28位T 16オーバー 76 77 72 00 000  K・キスナー