Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

横綱白鵬の涙

2014-11-27 01:50:51 | ちょっと、つぶやく 300

32回目の優勝白鵬関、おめでとうございます。
偉大な日本の父に並んた喜び

 
今回の優勝は特別なもので、角界に入りして、日本の父と慕った親方大鵬の
持つ、偉大な優勝の歴史で塗られた数と、同じ数字に並んだことの喜びは、親方が
健在であればどんなに、喜んでくれたんだろうと言う思いから、湧き出た
涙だったのだろうか。

横綱白鵬が、優勝して一夜明けた会見で心境を語った。
32度目の優勝 この優勝は特別ですね。

 
本当に恩返しと約束を果たせたこの優勝ですから、この大記録にね、恥じないように
一生懸命やって行く事が、私のこれからの目標でもある。

優勝の瞬間、あとの優勝インタビューで、
今の心境はと尋ねられると、いゃ、言葉にならないです。
涙をこらえながら語る横綱、15年前に(体重62㎏)の小さな少年がこれまで
(優勝32回)きたのは、今考える誰も想像しなかったと思います。
この国(日本)の魂と相撲の神様が認めてくれたから、この結果があると思います。
そして、思い出すように誰よりも偉大なあの人(親方でもあり父と崇めた)への
感謝を忘れません。角界の父の偉大な記録に、並べたと言う事は、約束と恩返しが
できたとそう思っていますと述べた。

   
昨年Ⅰ月72歳で亡くなった元横綱大鵬関の告別式で、弔辞を読んだのも、横綱
白鵬でった。弔辞の中で、最後にお会いしたとき親方から言われたことは
「しっかりやれよ」その言葉を胸に、これからも横綱として、力士代表として
日々精進していきますと弔辞を読み上げた。横綱白鵬は何か悩みや、相談事があると、
いつも大鵬親方の自宅を訪ねたいたと言う。

2007年5月大鵬と白鵬が逢った初対面は

   
大鵬と白鵬は、誕生日会をきっかけに「角界の父」と慕うようになったと言う。
その2007年7月白鵬は横綱に昇進、その時横綱の心構えを教えられたと言う
横綱とは宿命である、(親方大鵬は)優勝したときに引退することを考えた。
喜びの中で、最初からそう言われちゃってね、私はどこへ行っちゃうんだろと
思った、つまり結論から言うと、横綱(頂点)という地位は、上もなければ
下もない、負けが続けば、自分で決断して引退を選ぶ道しかない、自分次第だ。

   
先代大鵬の良く言っていたことは、横綱は強いだけではダメだ、強さも必要だが、
品位と、自らが見せる行動など下の者の手本とならなければいけないと、幾度も
くどく、事ある毎に常に大鵬が白鵬に言ってきた言葉だったと言う。
昨年1月17日大鵬の亡くなる2日前に白鵬が見舞いに訪問した、その時でも
ただ、やるだけではダメだぞ、何でも横綱らしくやっていかないと、ダメだと
言っていた。


元横綱大鵬の奥さん、納谷芳子さんのお話から。
今亡くなった偉大な大鵬関も、空の彼方から良かったなぁ、おめでとう。
良くここまで、優勝32回まで、頑張ったなと言っていると思います。


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