日本各地で起こっている海の砂漠化・・・周囲の環境の変化か?地球温暖化による海の水温の異変か?・・いろんな説も有りますが、日本の海岸線の浜辺の「磯焼け」SOS・・・生物多様性の観点からも、海の自然破壊が進行しているようです・・・・テレビなんかで見かけはしますが、一度自分の目で、どうしても見て見たいと思い、少し調査気分で潜りました・・
♪サザンオールスターズ - みんなのうた 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」
この曲でも聴きながら見てくださっても良いかも・・・
これは私ではありませんが(息子)・・っと一緒に海の中探検!
シュノーケリングで足ヒレ付けて・・・
以前ここに来たのは約10年前「山口県長門」
・・・昔はもっと海藻が有ったような?
海藻の長さも短いし~・・・
でも、この場所は生き物達が多く居ました・・・
ついつい夢中になって、2時間水中に潜りっぱなし・・・・
もちろん息継ぎはしますよ(笑)
普通の水泳なら2時間なんて泳いで居られないけれど、シュノーケルを付けているので、休憩は浮かんでるだけ~・・・
ふと目に付いたのは、重ねたタイヤが沈められた漁礁みたいな藻場みたいな
それには藻がしっかり付着していました。
こういう複雑な沈殿物が有ると、そこにいろんな生き物があつまるオアシス
海藻があって、小さな生き物が集まり更に大きな魚が集まる、そして貝類達も水の循環をしながら、海藻を食べ、また、食べられる事も・・弱肉強食と自然のサイクルがそこで行われて居るんですね!生物多様性の重要性!
皆さん~・・・分かりますかぁ~!・・・
写真のど真ん中にサザエさんが居るの・・・
サザエさんも海藻を食べて生きています・・・
海藻や藻が無かったら、サザエさんも生きては行けないです~
こちらのサザエさんの方が判りやすいかな~・・・
海藻の近くにはサザエさんが居る・・!
結構サザエさん見かけました~!・・・これは自然の状態ではない
漁業関係者さん達、地域の方々の取り組みで自然の状態に・・・
なので、採ってはいけません!
これはアワビさん・・・・!写真中央の点々と穴が有るのがそうです
アワビさんは狭い岩と岩の間に居る事が多いので見つけにくいです
そしてアワビさん何故か?殻だけの物も多く見かけました・・・
さて、本題の磯焼け地帯・・・・に突入~!・・・
そしてこれが磯焼け地帯・・・一瞬綺麗な岩場地帯に見えますがよく見てもらうと、緑が無い!海藻が全く無く、真っ白になった岩だけ!
あちこちにあるくぼみにある黒い物はウニ!
もちろん魚も他の生き物もほとんど見かけません~!
居るのはウニとニナ貝のみ!・・・完全に砂漠地帯~!・・
そして、ウニも見かけだけ、お寿司屋刺身で食べるオレンジ色の身なんて何も無い~・・!だから誰も獲らない~・・獲らないからウニばかり増えて~
ウニも海藻を食べつくして中身は空っぽ・・二束三文・・・
これって、食のスパイラル?・・
泳いで居て感じたのですが、海水温も高いような感じ、海藻の生えている所は海水も冷たかったです、海の砂漠地帯に入ると海水が熱く感じました。
鉄腕DASHで、厄介者のウニを0円キャベツで養殖
これは凄かったですよね~・・・廃棄されるキャベツがウニの餌に
食べられるウニが育ったら、厄介者のウニも消費され、増えすぎたウニも減り海藻類も増えるかも、そして今まで捨てられて居た廃棄キャベツも有効的に
もしかしてキャベツも固形にすればウニの乾燥フードになるかも・・・
鉄腕ダッシュは↓こちらから・・・
やはり、海も川も同じ事が言えそうですね、水辺の水草や、海藻は
生物多様性としての重要な植物でも有りますね!
人間社会の発展や、防災上の水辺の工事なんかで激減した日本の水辺の自然
小さな海藻の芽生えを見て、水の中の植物も頑張って次の命を繋ごうと懸命に生きている姿・・・・自然のバランスが崩れたらいろんな生物が破滅する
それを放置しておくと、いずれ、地球人類の食糧も枯渇して食糧難となり人類滅亡~・・・・って最悪のシナリオだけにはしたくない未来
これからは世界共通~育てる漁業・・・それに対しての食べる側の意識の向上も大切な事だと私は思います・・
「未来の世界の子供達が笑顔で暮らせる地球」を世界共通の課題として
繋げて行きたいですよね!・・・・
磯焼けを自分の目で見て感じました・・・
ほんと、砂漠地帯にサボテンが有るだけの様な光景~・・・
テレビよりも実際に見た方が実感有りました・・・
これは放置しておいてはいけない状態・・・漁業関係だけに任せておいてはいけない、国も、国民も、もっと動かないといけないように感じました・・・
ついつい長く泳いだので隠れ脱水症には気をつけて・・・!
レストランの窓から「すいません~かき氷ください~!」・・
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大人の夏休みシリーズ