「失礼ですが…おたく様は?」のタイトルで千日紅にイヤミな独り言を言ったのは2週間程前。
『3本植えた千日紅のうち、1本だけが小さいまま。他の2本が可憐な花をつけはじめた梅雨入りころ、小さかった千日紅はグングン大きくなり追い越すほどになったのですが…、
少し様子がおかしいぞ???』
といった内容でした。
正直なところ、あの時の私は、
「あんなにかまってやったのに、いったいお前は何者だ!」
という思いがふつふつと湧いてきていて、ついイヤミを口にしたのでした。
そして、花もつけないその雑草をすぐにでも抜いてしまうつもりでした。
ブログを見た知人から、
「みにくいアヒルの子」みたいにビックリするほどの花が咲くかも… 楽しみですね。
とのコメントをもらい、自分の了見の狭さを反省したのでした。
「そうだ、みにくいアヒルの子はいずれ皆んなが羨むような "白鳥” になるんだ」
そう自分に言い聞かせて2週間が経ちました。
その後、千日紅はどうなったでしょうか?
あの時のまま…、
体は大きくても花芽もつけていません。
「ムム … 」