10月13〜14日にくじゅうにある大船山の御池に紅葉を見に行きました。
その時、坊ガツルを挟んで反対側に三俣山がドッシリとした貫禄ある姿を見せていました。
10月14日の三俣山
しかし、三俣山の山頂部や山腹の木々はまだ紅葉しているようには見えませんでした。
「10日後、みんなで登る時には紅葉してればイイねー！」
などと話しながら、大船山から降りてきたのでした。
そして、10日後の10月23日に山岳会のメンバー17人で、今度は三俣山へ紅葉を見に行ったのでした。
少人数の時は自家用車に分乗して行くのですが、17人もの大人数になるとマイクロバスをチャーターし、適当な場所まで送り迎えをしてもらうのです。
10月23日の早朝5時半、集合場所に集まった私たちはマイクロバスに乗り込み、まだ暗い中、くじゅうに向かって出発しました。
この日は九州の南に伸びる前線の影響で朝方は曇りで昼前頃から晴れてくるとの予報です。
その予報を信じて山に向かいます。
紅葉シーズンの日曜日とあって、登山口の長者原の駐車場や大曲の路肩は車でいっぱいです。
私たちは8時過ぎに登山口の一つである大曲でマイクロバスを降り、2班に分かれて登り始めました。
三俣山も周囲の山々も低い雲に包まれていました。
はたして、天気は良くなって行くのでしょうか…？