TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

2段ベットは二つで一つ … その8

2022-01-21 12:47:00 | リメイク
強敵 “クーファン” の出現で、手作りベビーベッドの出番はまだなく、しばらくは物置きとして頑張ってもらいましょう。

娘が出産を終え、我が家に戻って来てからは赤ちゃんの泣き声が家中に響き渡っています。

大概は、
『お腹すいたよー』
の、合図のようです。

オッパイをあげたりミルクを与えると泣き止みますが、小ちゃな体なので一度に沢山飲めるわけではありません。

3時間もすると、また泣き出します。

昼でも夜中でも、その度に母親は赤ちゃんを抱っこしてオッパイをあげるのですから本当に頭が下がります。


私が散歩から戻ると、母親になった娘が電気カーペットの上で横になり眠っています。

きっと疲れているのでしょう。

孫はどこに居るのかと、辺りを見回すと孫もスヤスヤと寝ていました。

でも、そこは “クーファン” の中ではありませんでした。

もちろん、手作りベビーベッドで寝ているのでもありません。


では、どこで… 


あの手作りソファーの上で寝ているではありませんか!

『まあ、イイですけど… 』

そのソファーも元は2段ベッドでしたので…










2段ベットは二つで一つ … その7

2022-01-20 12:05:00 | リメイク
産婦人科から退院し、すでに1週間程が過ぎました。

リベンジを図ろうと、待機している手作りベビーベッドの出番はまだないようです。

その理由は、手作りベビーベッドのライバルが現れたからです。

そのライバルとは、 “クーファン” ‼︎

赤ちゃんを寝かせたまま移動させられるように編みカゴにバッグみたいな取手が付けてある物です。

この “クーファン” なる物に寝かせていると、体がスッポリと布団に包まれて暖かいのか、グッスリと眠りにつくそうなのです。

ですから、孫は朝も昼も夜も、1日のほとんどをこの “クーファン” の中で眠りについているのでした。

それで、いまだに出番のこない手作りベビーベッドは、孫の洗濯物や知り合いからもらった出産祝いの人形の置き場と化しているのでした。

まあ、それでも棚としてでもお役に立ててもらっているのであれば良しとしなければね… 。







2段ベットは二つで一つ … その6

2022-01-19 12:16:00 | リメイク
初孫が生まれ、我が家 に里帰りする際に使ってくれればと思い作ったベビーベッドは、ほぼその役割を果たすことなく解体され再び屋根裏部屋に仕舞われていました。

役に立たなかったベビーベッドを捨てきれなかったのは、

『いつかはこのベビーベッドで孫がスヤスヤと寝息を立てて眠ってくれる日が来る』

と、願って止まなかったからでしょう。


初孫が4歳の誕生日を迎える頃、私たちにとって2人目の孫を出産する為に、娘が里帰りして来たのでした。

そうです、私があの “懐かしの根子岳” 登山から無事、帰って数日後の事でした。

里帰りする前に、2人目の孫が使うベビーベッドの話が出てきました。

もちろん私が作ったベビーベッドを無理矢理使わせるつもりはありません。

でも、購入するにしてもリースするにしてもベビーベッドは必ず必要になります。

『次の孫はあのベビーベッドに寝てくれるかも… 』

勝手にそう考えた私は、屋根裏部屋に仕舞われていたベビーベッドを引っ張り出し、組み立てていたのでした。

でも、あの時のベビーベッドは急いで作り上げたので満足のいく出来栄えとは言えませんでした。

そこで、前回作ったあとで気になっていた部分に少し手を加え、作り直すことにしたのです。

まず、枠から飛び出していたコタツの土台を電動カンナで1cm程削り落としました。

それから、段がついていた足元部分の枠をフラットになるよう作り直しました。

部品が足りずに継ぎ接ぎになってしまいましたが、ゴツゴツ感が減り見た目がスッキリなりました。

さて、2人目の孫は私が作ったベビーベッドに寝てくれるでしょうか… 。
















幸せの青い鳥

2022-01-18 15:45:00 | 
年が明け、散歩している時にクリーク(灌漑用の掘割り)の水面スレスレを飛ぶ青い鳥を見ました。

去年の秋以来、久々の再会でした。

その翌日も、また、その翌週もクリークに沿って飛ぶ青い鳥を見かけました。


青い鳥とはカワセミのことです。

私と連れ合いは、カワセミのことを “幸せの青い鳥” と呼んでいて、

『カワセミを見かけるといい事がある』

と、勝手に二人で思っているのです。


今年に入り、散歩中に3度も “幸せの青い鳥” を見かけたからなのでしょう、とても良い事が起こりました。


2人目の孫が、無事、誕生したのです。

同じ県内に住む娘が、年末から出産のために我が家に里帰りしていました。

年が明け、予定日より少し早い出産になりましたが、娘も赤ちゃんも共に元気!

私たちはホッと胸を撫で下ろしました。


出産を終えた娘の顔は、 “母親の顔” をしていました。





懐かしの根子岳へ …<最終回>

2022-01-17 10:49:00 | 山岳会
下山は一気に登山道を下っていきます。

途中、登山道の左右がスッパリと切れ落ちている箇所もありました。



南側斜面は日差しが当たるので足元は緩みがちです。

霜が溶けてユルユルになった斜面を、滑らないように注意しながら1時間半程でススキの原まで一気に降りてきました。



コンクリート道まで降りてきた私たち5人は、地獄谷の厳しい急傾斜と、そのあとに待っていた素晴らしい根子岳稜線のパノラマを懐かしく思い出すかのように振り返っていました。

そして、私たちの帰りを待っていた私の愛車スバルXVの元に無事、戻ってきたのでした。




ここからは “おまけの話” です。

『根子岳』のことを『ニャンコ岳』と呼ぶ人がいます。

『親父ギャグか!』と、鼻で笑っていた私ですが… 

下山している時に見かけた植林の看板に、その場所の住所が記してありました。


なんと、「  …町大字上色見字猫嶽…  」と書いてあるではありませんか!

『根子岳』は元は『猫嶽』だったの?