お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

冬隣・・・もみじ公園

2021年11月19日 16時49分37秒 | 季節
  令和3年11月19日(金)晴れ。
  冬の気配を感じつつ、急ぎもみじの名園‘もみじ公園’を訪れます。
 狭隘な一方通行の道を辿り着き、秋晴れに心地よく回遊を楽しみます。
 温い太陽のせいか泳ぎが活発です。今年は真鯉より緋鯉が多くなったようです。
 梢の先にところどころ寒さ焼けが見られ、冬隣を感じます

 昼食はゆず庵に入り、松花堂ランチをいただきます。見ただけで腹一杯になりゆっくり冬眠もできそうです。

雪を前に・・・北からの使者

2021年11月18日 17時06分03秒 | 季節
  令和3年11月17日(水)曇りのち晴れ。
 冬の心構えを促すように北からの使者が鳥海月山両所宮の神池にやって来ました
 十数羽のカモが境内の静寂を破ります。昨年より早かったのか?遅かったのか?判りません。
 北からの使者を迎える月も寒々しく見えます。春を無事に迎えることができるよう祈るばかりです。

冬支度・・・雪囲い

2021年11月14日 17時10分43秒 | 季節
 令和3年11月13日(土)晴れ。
 時雨の季節になると朝から晴れる日は数多くない。今日の空は、雪囲いをするに絶好の機会と張り切ってみます。
 いつも冬支度の頃になると憂鬱になります。年々体力が弱り縄を締める腕に力が入らず、よせたい出来上がりに雪の重みに耐えられるか心配になるのです。でも、ひとまずホッとします。
 鳥海月山両所宮の風情も冬近しを思わせます。今冬はラニーニャ現象とやらが心配です。

ススキが待ってるよ!・・・十三夜

2021年10月19日 14時09分43秒 | 季節
  令和3年10月18日(月)晴れのち曇り。
 ブルッとして寒さに眼を覚まします。蔵王山と雁戸山に初冠雪があったそうです。
 午後からの雲の多い空に十三夜の名月を心配していましたが、雲が切れて期待を裏切りません。
 梅に鶯、竹に雀のごとく芒に名月をと待ちますが、思うように月は昇ってくれません。
 恥らうように少し欠けた十三夜の月が中天にかかります。
 待っていた芒と一緒にとシャッターを切れば、月との距離が遠すぎました。「後の月」でした。

郷愁をくすぐる・・・原風景

2021年09月23日 10時50分28秒 | 季節
  令和3年9月22日(水)晴れから曇り夜になって雨。
 汗ばむ陽気に背中を押され、秋を探しに朝日町へ出かけます。
 椹平の棚田は稲刈りが始まったばかりのようです。傍らから「おらいでも明日からコンバイン入れっど思てんだ~」と教えてくれます。途中の大蕨棚田も始まったばかりのようでした。
 稲の杭掛け風景は幼い時代の郷愁をくすぐります。棚田休憩所には今年もリンゴ無人販売所が開設され、‘サンつがる’が陳列されています。知らぬ同士がリンゴ頬張りながら、親しく会話の輪が広がります。
 帰り道は椹平棚田で耳にした水車へ寄り道をしてみます。山辺町簗沢の田圃の中に‘湧水車’を見つけます。
 棚田であった方と再会し、改まった挨拶もなく円滑に会話が進みます。コットン、コットンの水車の音と、ザザッーいう水の音がなく、何か物足りなさを感じます。それでも、郷愁を感じるに十分な出来事です。
 コロナ禍の外出自粛でしょうか?知らぬ同士が直ぐ親しく会話をします。他人恋しいんですね。

どうしたの?・・・中秋の名月

2021年09月22日 16時34分45秒 | 季節
  令和3年9月21日(火)晴れ。
 シャッターブレでどうしても月を捉えられません。漸く、8年ぶりに満月となった中秋の名月をどうにか捉えます。
  月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月  詠み人知らず
 「この歌はどうして中秋の名月を詠んだと判るの?」と尋ねます。「歌の中の月の漢字を数えて御覧なさい。月の字が8っあれば八月でしょう」「な~るほど!」

芸術の秋・・・県美展

2021年09月16日 15時39分28秒 | 季節
  令和3年9月15日(水)曇りのち晴れ。
 美術への造詣はカラッキしですが、誘われればコロナ禍で退屈している高齢者、二つ返事でお供します。
 ここへ足を運んだだけで、美術への観賞眼が養われるような気がします。
 土屋画伯の作品。
 長岡画伯の作品。
 金木犀の香りに視覚、嗅覚共に秋の到来を覚えますが、野趣味豊かな芋煮会を自由にできない食欲の秋が心残りです。

風の味が違うぞ!・・・秋の気配

2021年09月14日 16時33分12秒 | 季節
  令和3年9月14日(火)曇り。
 最上三十三観音子歳ご開帳がコロナ禍のため、1年延期になり牛歳ご開帳になったことを仄聞したが、その気配が一向にないので第一番札所霊場の若松寺へ確かめに出かけます。
 若松寺観音堂へご香料とお賽銭を奉じ、縁結びの観音様へ曲げて無病息災・家内安全をお願いします。掲示板には最上三十三観音ご開帳は令和4年5月1日からとあります。
 折角来たのですから、最上三十三観音分霊堂を詣で奥の院(弁財天)に手を合わせます。ミンミン蝉の鳴き声がしじまに広がりますが、でも頬を撫でる風は秋の味です。
 「秋の味!」それではと観光果樹園でこぼれそうな果物一杯の‘フルーツパフェ’をいただき、秋を満喫します。
 帰路、立谷川の‘花咲じいさん’の花はどうだろうと寄り道をします。芝桜が見事にキバナコスモスへ変身しております。
 こちらは鶏頭が五輪のマークを形取り、頭上には万国旗を配TOUKYOU2020のモニュメントのようです。
 日脚も短くなり、秋の気配が日に日に色濃くなります。

空高く爽やかな日本晴れ・・・白露

2021年09月07日 17時16分40秒 | 季節
  令和3年9月7日(火)快晴。
 朝夕涼しくなったと感じていたら、今日は本格的な秋の到来を告げる二十四節気の‘白露’です。
 いよいよ暑さとお別れと思いきや、空高く爽やかな日本晴れに気温も上がります。思わず呟きます。「こんな気候が長く続くといいな~」
 ジェット機が気持ちよさそうです。「お~い、何処へ行くんだ~」と尋ねたら「悲しみのない 自由な空へ飛んでゆきたいよ~」だって、どこかで聞いたフレーズ?