5月14日(水)15時過ぎ、電話にて今晩6時半まで「一ぱいや」に集合の号令がかかる。一ぱいやの主人は記念祝賀会が近づくにつれ、気を揉みだしたらしい。例によっていつもの3人がカウンターに顔を揃えると、主人は相好を崩して話をする。そして祝賀会のチケットを購入する。今夜まで参加の有無をはっきりしなかったので気を揉んだらしい。「替え歌を歌ってくれますね」と念を押されたが、参加者が約130名と聞いてビビった。これはどうしょうと思ったがもう後の祭りである。同行したお2人は「衣装はどうする、芸名はどうする」などと言ってからかい煽る。雨上がりの道を、度胸を付けるにはどうしたらいいのだろうなどと考えながら、雲の蔭のほのかな月を仰ぎながら帰る。酔いもどこかに忘れてきたようだ。