お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

悲劇の歌手

2008年05月26日 12時39分41秒 | Weblog
 今日(25日)は1ヶ月前に予告した歌手デビユーの日です。「一ぱいや開店50周年記念祝賀会」の会場山形国際ホテルに例の3人が足を運びました。3人のうちの仕掛け人つちや氏の企画通り式典は運びました。乾杯のご発声で祝宴に入ったら間もなくしてカラオケの大音響です。自称歌手が次々と繰り出し大音響が延々と続きます。つちや氏推薦の歌手は今か今かと待ってるが声がかからない。けれどもプログラムには名前が載っている。酒のまわりと緊張が交錯する。時間はもう2時間にもなる。仕掛け人、堪忍袋が一寸ほころび司会者に掛け合ったら、カラオケの申込をしなさいと言われプッツン。わが歌手は壇上に登ることもなく会場を後にしたのでした。一ぱいやの主人に本当のお祝いを申し上げたかったのに。1カ月ほどよい緊張感を持てたことに感謝しよう。因みに一ぱいやの主人の名前は、西行が北面の武士のときの名前「義清」と同じです。以下は幻の替え歌です。
   一ぱいやを讃える歌(青森民謡 弥三郎節)
 一ヤエ~日の丸はためく銅(どや)町の 橋のたもとの一ぱいや コレモ一ぱいや
 二ヤエ~二人三人と人誘い 飲んでみだればヤメランネ コレモ一ぱいや
 三ヤエ~さがり せんまい レバー刺し どれを食っても酒すすむコレモ一ぱいや
 四ヤエ~夜の来るのを待ちわびて コップすすれば極楽だ コレモ一ぱいや
 五ヤエ~色よくついたこの煮込み 舌(べろ)も追っかけてもう一杯コレモ一ぱいや
 六ヤエ~無理な仕事に疲れても 明日の力はここの酒 コレモ一ぱいや
 七ヤエ~なんぼ飲んでも安いもの 金より身体に気をつけろ コレモ一ぱいや
 八ヤエ~やっぱりここは天国だ 袖すり合うも他生の縁 コレモ一ぱいや
 九ヤエ~ここの人たちいい人だ 座るお客は恵比須顔 コレモ一ぱいや
 十ヤエ~とうとう創業五十年 夫婦(めおと)仲よくいつまでも コレモ一ぱいや

〈写真〉一ぱいや