お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

‘一ぱいや’はいつも突然に!

2011年09月02日 11時10分03秒 | Weblog

 平成23年9月1日(木)曇、俄雨。女子サッカー五輪アジア予選 なでしこジャパン対タイ戦のテレビを見ていました。引いたタイの布陣になでしこジャパンは手を焼き、前半得点に至らずイライラが募ります。突然電話が鳴り、私は無愛想に受話器を取ります。「今夕一ぱいやに集合!」と受話器の向こうからツチヤ画伯の声です。‘一ぱいや’はいつも突然です。

  

 店に入るなり「なでしこジャパン得点した?」後半が始まっています。「今入ったよ!」店主カアチャンがこともなげに答えます。「それじゃ気揉まねでゆっくり飲めるな~」ツチヤ画伯、チーさんと私はビールで乾杯です。20年前のべにばな国体の想い出を語りながら、ビールの後にモッキリ酒、肴には煮込みに続いて焼き鳥をいただくいつものコースです。国体の想い出の撮みはいつまで経っても新鮮です。

 それにしても、‘大和撫子’と言えば緑の黒髪と清楚な美しさがトレードマークでしたが、「大和がジャパンになったら‘黒髪’が茶髪になった」と嘆きます。

  カアチャンは一人忙しく店の切り盛りをします。初代ジイチャンはもう店に出ないそうです。カアチャンはもっきり酒のお燗の仕方、煮込みの火加減、焼き鳥の焼き方等々長い間の修行を経て、初代の免許皆伝を得たようです。

  初代ジイチャンがこよなく信心したのが‘一ぱいや大明神’です。店の発展をお願いする傍ら、お客の家庭円満をひたすらお願いしてるそうです。店を継いだカアチャンもよく鈴を鳴らすので、信心厚いようです。

 ‘一ぱいや’の夜景です。「灯り提灯一つだけじゃ暗いね~」「節電に協力してんのだな~」話してるうちに酔いも回ってきます。千鳥足で家路をたどります。♪日の丸はためく銅(どや)町の 橋のたもとの一ぱいや~