お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

さくらにさよなら・・・其の三

2014年05月07日 17時44分04秒 | Weblog

 平成26年5月7日(水)晴れ。桜の花にまだまだ未練がましく、西蔵王へ探しに出掛けます。

 龍山の麓の大山桜がまだ花を留めていてくれます。緑のキャンパスに桜が映えます。

 龍山の雪渓に大山桜、絵になっています。息弾ませて登ってきた疲れがスーと消えます。

 次は20分ほど管理道路を歩き隣接の放牧場の桜を眺めます。龍山の中腹に桜が点在します。

 桃色の桜は山の麓の裾模様です。ここまで来るともう息が切れてギブアップです。

 満開の桜が私を待っててくれました。これで、本当に今年の桜とはお別れできるようです。

 暮れなずむ山形市街を遠望しながら、そろそろおいとまの時間です。心地よい疲れに心地よい風を受けて家路をたどります。途中、「桜はどうでした?」と老夫婦に声を掛けられます。ご主人が80歳になり、浜松から桜を撮りにお越しになったと言います。よく見ると、背中にリュックを背負い、片手には三脚、片手には杖の出で立ちです。私もそんな風に歳を重ねたいと願います。先ずは嬶様の理解を得ることかな~