平成２７年４月１２日（日）晴れのち曇り、気温１６℃。４月１０日、平年より５日、昨年より４日早い桜開花宣言が山形気象台からなされました。それ故、気温が少し高くなると桜が気になります。（二階の女ほどではありませんが・・・櫻）
先ずは、暫くご無沙汰していた護国神社の桜を拝見いたします。
数年前から従来の主な桜の樹木を残し、枝垂れ桜に植え替え中です。養生中の囲いの鉄柱から大きく枝を伸ばしています。
４月４日、サッカー愛好者がお願いしいた山形初の球技場がニューアルオープンしていますので、是非にと足を運びます。
この施設は１９５２年（昭和２７年）南東北三県国体が開催された際の主会場として整備されたものです。その後、山形市の管理に移り長い間山形市陸上競技場として市民へスポーツの場を提供し、モンテディオ山形のホームスタジアムとしても一時使用されたものです。この長い歴史を知るのは数本残った観覧席の桜だけになります。
半世紀を超え使用された山形市陸上競技場はまるで様相が一変しています。
中学生のチームが人工芝の感触を楽しむかのように試合をしており、眩しい緑に赤と白のユニホームが映えます。観客席上の桜がピッチを見ています。
鳥海月山両所宮の桜は見事な咲きっぷりです。独り占めにいい気分です。
もう満開のようです。〈世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 在原業平〉これからこの歌の意味が分ろうというものです。
「おかげ様で随神門が県有形文化財に指定されました。ご署名ご協力ありがとうございました」と狛犬がお礼を述べています。随神門が老朽したためその改修に1億円がかかるんだそうです。このため文化財に指定して補助金をいただき、氏子の負担の軽減を図りたいようです。
今日は県議会議員選投票日です。当選した方は今日の気持ちを忘れず、議会調査費を領収書不要をいいことに不可解なものに使わず、地域で頑張っている人のために回してみては如何でしょう。