令和5年9月26日(火)曇り。
嬶様から小野川温泉にある‘甲子大黒天本山’の‘薬師三尊’が、10年ぶりの御開帳をしているからと誘われます。余り信心は深いとはいえませんが、信心は徳の余りと思えば気が楽です。
甲子大黒天本山は小野川温泉街を一望できる高台にありました。
由緒書きを見ると、真言宗醍醐派の修験者寺院であった旨が伝えてあります。神社じゃなくして寺院だそうです。
大きな大黒様が出迎えてくれます。‘薬師三尊’の標記は何処にも見当たりません。明治政府の廃仏毀釈の際ここに匿っていただいたのかな?
薬師三尊の御開帳案内です。
奥の間に、日光菩薩と月光菩薩の脇侍を従えた薬師如来が無造作にご開帳されています。金色に輝く姿には古の雰囲気を窺い知ることがかないません。
隣接する堂宇は置賜三十三観音小野川観音です。
近くに今年で終了する田圃アートの見納めをします。
路傍で猿が毛づくろいしています。自然がテンコ盛りです。
‘むぎわらぼうし’へ寄り、甘栗アイスクリームを食べ帰路に着き薬師三尊詣りの旅を終えます。
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