平成26年5月25日(日)曇り。修学旅行を懐かしむ第二日目は有楽町駅から都内を散策します。60年前の修学旅行は皇居前広場、三越、上野動物園、国立博物館等を見学しましたが、今回は歳を一杯重ねたので趣を異にします。
先ずは去年落成した歌舞伎座へ参ります。千穐楽(せんしゅうらく)を知らせる懸垂幕のせいか人出が多いようです。エレベーターへ乗るのに並び5階の屋上庭園にと向かいます。
鳳凰丸の瓦に1枚だけ反対向きの「逆さ鳳凰」を見つけると幸せになれるかも?と聞いて探します。これぞと思ってカメラに収めたのですが・・・如何でしょう!
インド様式を取り入れた石造りの寺院として風貌を異にする築地本願寺を眺めます。目的地は築地場外市場ですが一寸寄り道をします。
午前11時を過ぎたので、昼食は築地場外市場に決めていたのです。海鮮丼をいただき満足します。
休憩と腹こなしに駒込にある六義園(りくぎえん)を散策地に選びます。この庭園は1702年(元禄15年)川越藩主柳澤吉保が築造した回遊式築山泉水庭園だそうです。入園料は65歳以上半額なんだってうれしいね~
園内の吹上茶屋で抹茶をご馳走になります。都内でこんなに豊富な緑を眺めてのお茶はいいものです。
この庭園は明治時代に入って三菱の創業者である岩崎彌太郎の別邸となりましたが、昭和13年(1938年)に岩崎家より東京市へ寄付されたのだそうです。
神仙思想を主題とした石組の蓬莱島です。止まってるのは鵜でしょうか?盛んに羽を広げ歓迎しているようです。
帰形する時刻が近付いてきます。新装なった東京駅を見学して、懐かしの修学旅行見聞録はおしまいです。長生きするって幸せ!もう一つ、車中のビールの旨さに幸せ!しかし、六魂祭を見逃したのは残念です。
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