平成26年5月23日(金)晴れ。今日は鎌倉駅まで来てしまいました。
中学校の修学旅行で鎌倉駅に立ったのが昭和30年5月3日です。何と60年ぶりの再来で浦島太郎の気分です。
江ノ電で腰越駅へと向かいます。ゴトンーゴトンーの音に漸く60年前の修学旅行の思い出が脳裏をよぎります。
先ずは腹ごしらえです。朝獲りしらす三昧の‘こゆるぎ’をいただきます。しらすの釜あげ、しらすの掻揚げ、しらすの酢の物、生しらす等美味しく頂きます。
山形産の米を使用しております。旨いはずです。しらすでめだかの米を食べるんですね。贅沢です。腹一杯になったところで北鎌倉へ出掛けます。
円覚寺から観て参ります。元寇の役の1年後の1282年(弘安5年)創建され、蒙古襲来で戦没した多くの霊を弔っているそうです。鎌倉幕府の執権北条時宗の御廟所があり、宋の高僧無学祖元が開山したそうです。
総門です。
山門です。楼上には十一面観音、十六羅漢像などを安置しているんだそうです。
円覚寺の本尊宝冠釈迦如来おまつりしてある仏殿です。
御本尊宝冠釈迦如来です。「私たちがこうして、今、生きているということは、そこに仏様がいらっしゃると言うことなのであります」
舎利殿(国宝)だったかな~
国宝・洪鐘(おおがね)、北条貞時が天下泰平、万民和楽を祈り1301年(正安3年)鋳造されたそうです。
洪鐘の横にある弁天堂です。
弁天堂茶屋で冷茶をいただきます。氷菓子を頬張り渇いた喉に旨かった~
こちらは抹茶です。京都の甘い煎餅「ふくやき」が付いています。
「それ!そこにリスがいるよ」「リスは何処にいるんでしょう。分かりません」
次に紫陽花で名高い明月院を訪れます。創建は1160年(永暦元年)とありますので、鎌倉幕府より早いようです。茶室・月笑軒を桂橋から望みます。
案内のない堂宇です。
北条時頼の墓です。37歳で死去したそうで無念だったことでしょう。
枯山水庭園は須弥山をかたどり仏教観を表現しているのだそうです。
本堂です。右に見える丸窓が明月院のトレードマークです。
開山堂です。
本堂の正面です。お目当ての紫陽花は萼を大きく広げていますが花はまだのようです。少し心残りです。
これから鎌倉駅に戻り、駅前の小町通りを漫歩して第一日目を終わります。明日(24日)は孫の大運動会を応援させていただきます。
二人の孫が一緒に楽しむ小学校最後の運動会です。遠来の応援に「今までにない新記録が出たよ!」と喜んでくれます。
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