白煙マニア『はぎ』

大阪の北部『北摂地域』より、2stバイクをこよなく愛する管理人のテキトーな日常をテキトーに記録していきます?

いな耐本番!③

2010年10月03日 | バイク
レース終了後、各車輌はピットロードに一時保管。

保管解除のアナウンスが流れたようで、引き取りに行く人がちらほらと。

自分達のバイクも引き取りに行こうと、引き取り役で行ったら、さらに車輌保管される事に。

『あれ?ポジションはしのぎきれなかったけど、何か賞でもあるのかな。』と皆さんで話をしてました。

結果発表です。

な、なんと…。

予選11位で決勝は総合8位でした!シングルフィニッシュです!
キタ━(゜∀゜三。A。)━!!

そして、カテゴリー別の順位は驚きの6位!!
キタキタキタ(゜∀゜)キタキタ!!

カテゴリー別では10位までが商品をもらってたかな?一応、入賞と考えても良いのだろうか?

自分の走行から、次第にウェットレースになり、思うように走れなかったし、初めてライダーとして参戦したレースが、このような結果でビックリしたけど、とても嬉しかったです。
d(≧▽≦`)!!

結果発表が終わって、みんなニコニコしてピットに戻りました。

完走とシングルフィニッシュ。

完走以上のお土産がありました。

とてつもない緊張と色々な恐怖、そしてレースの厳しさもあったけど、本当に楽しかった!
(^^)v

全ては皆様のおかげです!有り難うございました!
m(__)m



最後の記念撮影も良いポジションに座らせて頂き、感無量でした(笑)ここに座れたのも、しばらく1位走行が出来たから!?

忘れる事の出来ない心に残る人生初レースでした!


『はぎ』の本拠地?
Y.P.V.S全開固定!!

いな耐本番!②

2010年10月03日 | バイク
えっ?ピットインまであと1周??

まだ1時間経って無いはず…。

ピットインのサインボードは出てなかったので、何故だろうと不思議に思って、またストレートに戻った時に見えた電光掲示板に…。

『1st 3』

…。

1位…!?

あれはピットではなく、ポジションのサインだった…。

勘違い…。

それにしても、電気走りました…(爆)

リーダーボードを見てる余裕すら無かった…。

この時は何故1位になっていたのか、よくわかってなかった…。

雨の中で何台かパスしたのは、覚えにあるが、そこまで前へ出たようには思えなかったけど…?

しばらく1位走行を続けた後、全てを把握する事となる…。

妙にペースの速いバイクが現れ始めた。

よく見ると、レインタイヤ…。
Σ( ̄□ ̄;)

そういう事だったのね…。履き替えてたんや…。

12インチ勢のほとんどは、レインタイヤに切り替えての走行。

自分達NS50Fの17インチに、レインタイヤなんて存在しません…。ドライタイヤのままのウェット走行しか出来ません。

これで焦ったのか、第2ヘアピンでフロントから一気に滑り、あわや転倒寸前でコースアウトする場面も…。

このままではポジションが下がる…。

少しでも上位のままバトンを渡したい。でも、転けたら駄目…。自分には、転けた分をリカバリーするような走りは出来ない…。自分が転ける事は許されない。

経過時間はサインボードで表示してくれてますが、1時間がとても長く感じます。

何とか耐えしのぎ、ピットサインのヒマワリボードを確認。リーダーボードにゼッケン3を残したままライダー交代出来ました。

あとは、素晴らしいテクニックを持つ先輩2人を祈るしかありません。

雨は一時弱くなったけど、再び降り出す…。

それでも、気迫の攻めの走り。

レインタイヤには勝てないけど、先輩2人とも凄い走りをしています。

転倒もあったけど、すぐにリスタートして、修復も短時間で送り出す。

気が付けば、もうすぐ4時間。

最後はサインボードを担当していたので、チェッカー前から先輩の走りを見届けていました。

そして、4時間。

チェッカーが振られ、次々にライダーがチェッカーを受ける。

自分達もみんなピットウォールに並んで、チェッカーライダーを祝福しました!

大きなトラブルも無く、見事に完走を果たしました!!

自分の走行後もホッとしたけど、完走出来た事で、よりホッとしました。
キタ━━(゜∀゜)━━!!

あとは結果発表ですね~。


続く…。

いな耐本番!①

2010年10月03日 | バイク
いよいよ当日を迎えてしまいました。

昨日は寝るまで緊張が緩まず、大丈夫かと心配され…(爆)

寝たら意外と寝れたんですけど(笑)

起きたら起きたで、また緊張…。

皆さんで旅館の朝御飯を食べ、会議をし、サーキットへ。

天気予報では15時頃からの雨予報。ただ、山間のサーキットなのでいつ降り出すかわからない。

念の為、自分の決勝走行順は2番手として、雨が降らないうちに走行する作戦に変更。

受付やら車検やらミーティング、ライセンスの無い自分は講習会も受け、朝からかなりバタバタしました。

公式練習、公式予選ともにトラブル無く終わり、決勝前に不安が残るキャブセッティングを変更。

決勝は24台中、11番手スタート。4人編成なので1人当たり1時間の走行。

同期の子がスタートライダー。

順調にスタートして力走を続け、ポジションは5番手辺りを常に走行!5番手まで表示の電光掲示板に、常にゼッケン3の表示が!!

これを見て、ますます緊張…。

さらには、雲行きが怪しくなり、応援に駆け付けてくれた某バイク屋常連組の全開一家が到着した所で、微妙に雨粒が落ちてきた…。

これはマズイ…。

緊張が究極に達した所で、ライダー交代の時間。

戻ってきた同期の子のヘルメットと胸ゼッケン(ビブス)を、周りの人が寄ってたかって脱がしに掛かり、自分にビブスを着せてヘルメットを被らせてもらい、いざコースイン!

雨粒は少し落ちてきてるけど、まだ路面はドライ。このままならドライの走りが出来る。

でも、緊張のせいか全くリズムが取れないし、体が思ったように動いてくれない…。

ところが、急に雨粒の量が増え、見る見るうちに路面が濡れていく…。

ヤバイ、滑る…。

転けたら終わる…。

まだ自分の走行、始まったばかりなのに…。

目の前でいっぱい転けてる…。

怖い…。
(((;゜д゜)))

もう、この時点で体は固まってました…。

とにかく転けないように、少しでも無駄な時間を作らないように、確実に次のライダーにバトンを渡す。

とにかく、後に食い繋ぐ事だけを考えてました。

しばらくすると、何故かコースが少しクリアになり、混雑が少なくなった。

『あれ?何で?』と思ってしばらく走り続けていると、自チームのサインボードの表示に…。

『P01』


続く…。