ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ハボタン(葉牡丹)」 アブラナ科 

2017-12-09 20:51:04 | 日記
      「ハボタン(葉牡丹)」 アブラナ科 ☆12月30日の誕生花☆
        花言葉は…物事に動じない・愛を包む・祝福・利益



 今朝の最低気温は夜中0時の0.7℃。 最高気温は午後3時の9.4℃。
昼ごろまでは小雨が降ったり止んだりしていました。
午後になって少し青空が覗きましたが、日だ差す時間帯は短く、寒い一日になりました。

 朝方は小雨が降っていたので散歩はヤメました。
午後はボランティア部主催の “年忘れさわやか会いきいきサロン” に行って来ました。
今日の催しはヘルマンハープの演奏とギターアンサンブルの演奏でした。


ヘルマンハープとは1987年にドイツのバイエルン州の農場主ヘルマン・フェー氏が
ダウン症の息子さんのために開発した楽器だそうです。 まだ新しい楽器なんですね。
それまで、身体の不自由な人の楽器は打楽器が主でしたが、この楽器でメロディが
奏でられるようになったのだそうです。
演奏するには、ここの弦を弾きなさいと指示された楽譜を楽器の板と弦の間に挟み、
その通り順番に弦を弾けばメロディが奏でられます。


 そのヘルマンハープで “ミカンの花咲く丘” 他5曲、
ギターのアンサンブルで “ロシアより愛を込めて” など5曲が演奏されました。
ヘルマンハープの物悲しい音色は心に沁みました。
その後、休憩を挟み、ヘルマンハープとギターの合同演奏により “港町十三番地” など、
お年寄りなら誰でも知っている曲を合唱し楽しい時間を過ごしました。


 今日の花は 「ハボタン(葉牡丹)」 です。





10月初旬に見た時はキャベツ畑の様に青々していましたが、見事に色付いていました。
昔は門松の足元に、松竹梅と共に必ず植えられていたものですが、最近は門松を見る事も
少なくなりましたね。 代わって最近は公園などの花壇に寄せ植えされていますが、
出荷前の “牡丹畑” を見る事はめったに無いのではないでしょうか。






「葉牡丹」 の名前は重なり合った葉が牡丹の花のように見える事から名付けられました。 
ヨーロッパ南西部原産の葉を巻かないキャベツ “ケール” を品種改良して出来たそうです。 
日本には鎌倉時代中期または江戸時代前期に渡来したそうですが、
当時は 「ボタンナ(牡丹菜)」 と呼ばれていたとか。



 
葉の丸い 「東京丸葉系」 や、葉の縁が細かく縮れる 「名古屋縮緬系」、葉の縁が波打つ
「大阪丸葉系」、寒さに強い 「切れ葉系」 など、葉の形も色々有るようですね。 
キャベツの仲間なので基本食べる事は出来るのですが、食用ではないので
農薬が使われている事が有るかも… と云う事で、食べない方が良さそうですね(笑。

今日の歩数   0歩。
コメント (4)
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