「ヒイラギモチ(柊黐)」 モチノキ科 ☆12月25日の誕生花☆
花言葉は… 清廉



今朝の最低気温は夜中0時の2.4℃。 最高気温は午後3時の14.5℃。
午前中は良く晴れましたが、午後は曇り空。 夕方になって細かな雨が降り始めました。
今日は自治会の子供部が主催する “餅つき大会” でした。
お天気が心配されましたが、予報に反して絶好の餅つき日和でした。
じつは 「皆んな年寄りばかりになってしまって、これからは若い人に頑張ってもらわにゃぁ」
と言われ、ひげも若手?の餅搗き隊として参加を頼まれていたのですが、
先日手首を痛めてしまい、応援隊(見ているだけ)にまわりました(笑。
でも、そのお年寄りが一番元気。
ひげの出るまでも無く、力の入った心地良い杵の音を響かせておられました。
搗き上がると自治会館内の婦人部隊の出番です。

「熱っ、熱っ」 と言う悲鳴を上げながら、どんどん丸餅が出来上がって行きます。

今年は9臼を搗き上げたそうで、子供らもお年寄りに手を添えられながら、
力強く杵を振り下ろしていました。
今日搗かれたお餅は自治会内の一人暮らしのお年寄りや、老人ホームなどに届けられました。
今日花はクリスマスに因んで 「ヒイラギモチ(柊黐)」 です



通称 「クリスマスホーリー」 と云う名で流通しています。
本来の “クリスマスホーリー” は “セイヨウヒイラギ” の事ですが、
代用品としての名前が一般化してしまい、ブログなどでも混乱しているようです。
本当の名前は 「ヒイラギモチ(柊黐)」 です。
「ヒイラギモチ」 と云うモッチャリした名前より 「クリスマスホーリー」 の方が
ロマンチックな響きが有って売り易いのでしょうね(笑。


原産地は中国で、別名を 「チャイニーズホーリー」 あるいは 「シナヒイラギ(支那柊)」
とも云い、四角形に見える葉の形に特徴があり、角々の先端にに鋭い棘があります。
でもこれは若い木の特徴で、老木になると棘の無い “ツバキ” のような葉になります。
“ヒイラギ” と名が付いていますが、“ヒイラギ” はモクセイ科で、
この 「ヒイラギモチ(柊黐)」 はモチノキ科なので別物です。
またモチは食べる “餅” では無くて “黐” です。
モチノキ科の植物の皮から粘着性の高い “鳥黐(とりもち)” が出来た事によります。
ところで… 映画で有名な “ハリウッド” の “ハリ” は元々 “ホーリー” で、
ヒイラギ(柊)の木が多かった土地柄から名付けられた地名だとも云われています。
クリスマスに贈るちょっと良い話… 毎年クリスマスイブに紹介しているお話です。
“こころのチキンスープ(2)”という本から… 何度読んでも目頭が熱くなります。
【小学校教師と、ある男の子の話です。 先生は、当時4年生の担任をしていました。
「すべての生徒を公平に愛しなさい」 という教師のスローガンはまやかし・・・
そう先生は心の中で呟きました。 その理由? 実は・・・
受け持っていたクラスに、どうしても好きになれない生徒がいたのです。
男の子の成績はいつもクラスで最低。
無口で、授業に対しても一切興味を示さず、友達もいない。
それで、いつも服装は乱れて不潔。
先生は、その男の子のテストの解答用紙に、0点と大きくつけることや、
成績表に最低の評価をつける事にある種の快感まで覚えるほどになっていました。
そんなある日、学校の指令で、生徒1人1人の過去の履歴を見直して、
再度、生徒の総合評価をつけることになったのです。
当然その生徒の中にはその男の子もいました。
先生は、嫌いなその子の評価を一番最後にまわしました。
その子以外のすべての生徒の評価が終わった後、先生は嫌々その子の1年生からの
評価に目を通し始めました。 その評価を見て先生は愕然とします・・・
なんと当時の担任の評価は、先生の知るその子とは全く別人だったのです。
「クラスで最も活発で人気者。成績も良く、クラスの雰囲気を明るくするには欠かせない子」
驚きを隠せない先生は、続けて2年生の評価を見ます。
「最近明るさがなくなってきた。 お母さんが重い病で、そのことが影響し、
授業でもボーっとする事が多くなってきている」
3年生の評価になると 「お母さんが亡くなって以来、授業に全く興味を示さなくなっている。
お父さんも彼のことをかまわないみたいで、友達もなくなってしまった」
ここまで読んだ先生は、雷に打たれたかのようにショックを受けました。
次の日、クリスマスの時期だったので、生徒たちが先生にプレゼントを持って来ました。
華やかなラッピングのプレゼントの中に、1つだけ、みすぼらしいスーパーの袋に入った
薄汚れたプレゼントがありました。 それはその子からのプレゼントだったのです。
先生はその袋からプレゼントを出すと、そこには糸の切れたネックレスと、
半分使った香水の瓶が入っていました。
それを見た他の生徒たちは、馬鹿にして笑い始めましたが、先生は
「何を笑ってるの! きれいなネックレスじゃない。 良い香りの香水もあるわ!」
そう言って香水を手につけたのです。
その日、男の子は先生のところにやってきてこう一言だけ言ったのです。
「先生、先生の匂いは、ぼくのお母さんの匂いといっしょだったよ」
その男の子のプレゼントは、死んだお母さんの形見だったのです。
全員の生徒が去った後、先生は1人教室に残り、泣き崩れました。
今までその男の子に対して持っていた感情を反省し、この瞬間から、先生は
初めて・・・見せかけでなく・・・子供たちを、心から教える先生になったのです。
それ以来、先生はその子を一生懸命勇気づけ、授業についていけるように教えました。
スポンジが水を吸収するように、その子も先生の教えをどんどん吸収していき、
その年が終わるころには、その男の子の成績はクラスでもトップになりました。
小学校を卒業してから何年か後、先生はその男の子からの手紙を受け取ります。
そこには・・・ 「先生、先生のおかげで、高校を3番の成績で卒業する事が出来ました。
先生は、私の人生で出会った最高で大好きな先生です。ありがとうございます」
と書かれてありました。
それから4年、また彼から手紙が届きます。
「先生、なかなか大変でしたけど、なんとか大学を首席で卒業できました。
これも先生のおかげです。 人生で出会った最高で一番大好きな先生です。
ありがとうございます」
そしてまた何年か後に、新しい手紙が届きました。
「先生、大学で出会った女性と結婚することになりました。新郎の母親の席に、
ぜひ先生に座ってほしいのです。お願いできますか?先生は私の人生で出会った
最高で一番大好きな先生です」 この手紙には、彼の名前に称号がついていました。
なんと彼は、医学博士になったのです。 先生は、糸が切れたネックレスと、
半分しか残っていなかった香水を身につけ、彼の結婚式に出ました。
壇上で彼は先生にこうささやきます。
「先生、こんな私でも、社会に何か貢献できることを教えてくださって、本当に
ありがとうございました」 それを聞いた先生は涙ぐみながら、彼にこう言います。
「あなたは間違っているわ・・・あなたこそが・・・ 私に・・・何か社会に貢献
できることを教えてくれたのよ。 あなたに出会うまで、私は子供を教える資格はなかったの。
でもあなたに出会ってから、あなたに教わったから・・・
子供を教える、真の教師になれたのよ。 ありがとう」 】 …
今日の歩数 0歩。 [2017年12月24日(日) 18:17]
花言葉は… 清廉




午前中は良く晴れましたが、午後は曇り空。 夕方になって細かな雨が降り始めました。

お天気が心配されましたが、予報に反して絶好の餅つき日和でした。
じつは 「皆んな年寄りばかりになってしまって、これからは若い人に頑張ってもらわにゃぁ」
と言われ、ひげも若手?の餅搗き隊として参加を頼まれていたのですが、
先日手首を痛めてしまい、応援隊(見ているだけ)にまわりました(笑。
でも、そのお年寄りが一番元気。
ひげの出るまでも無く、力の入った心地良い杵の音を響かせておられました。
搗き上がると自治会館内の婦人部隊の出番です。

「熱っ、熱っ」 と言う悲鳴を上げながら、どんどん丸餅が出来上がって行きます。

今年は9臼を搗き上げたそうで、子供らもお年寄りに手を添えられながら、
力強く杵を振り下ろしていました。
今日搗かれたお餅は自治会内の一人暮らしのお年寄りや、老人ホームなどに届けられました。




通称 「クリスマスホーリー」 と云う名で流通しています。
本来の “クリスマスホーリー” は “セイヨウヒイラギ” の事ですが、
代用品としての名前が一般化してしまい、ブログなどでも混乱しているようです。
本当の名前は 「ヒイラギモチ(柊黐)」 です。
「ヒイラギモチ」 と云うモッチャリした名前より 「クリスマスホーリー」 の方が
ロマンチックな響きが有って売り易いのでしょうね(笑。


原産地は中国で、別名を 「チャイニーズホーリー」 あるいは 「シナヒイラギ(支那柊)」
とも云い、四角形に見える葉の形に特徴があり、角々の先端にに鋭い棘があります。
でもこれは若い木の特徴で、老木になると棘の無い “ツバキ” のような葉になります。
“ヒイラギ” と名が付いていますが、“ヒイラギ” はモクセイ科で、
この 「ヒイラギモチ(柊黐)」 はモチノキ科なので別物です。
またモチは食べる “餅” では無くて “黐” です。
モチノキ科の植物の皮から粘着性の高い “鳥黐(とりもち)” が出来た事によります。
ところで… 映画で有名な “ハリウッド” の “ハリ” は元々 “ホーリー” で、
ヒイラギ(柊)の木が多かった土地柄から名付けられた地名だとも云われています。

“こころのチキンスープ(2)”という本から… 何度読んでも目頭が熱くなります。

「すべての生徒を公平に愛しなさい」 という教師のスローガンはまやかし・・・
そう先生は心の中で呟きました。 その理由? 実は・・・
受け持っていたクラスに、どうしても好きになれない生徒がいたのです。
男の子の成績はいつもクラスで最低。
無口で、授業に対しても一切興味を示さず、友達もいない。
それで、いつも服装は乱れて不潔。
先生は、その男の子のテストの解答用紙に、0点と大きくつけることや、
成績表に最低の評価をつける事にある種の快感まで覚えるほどになっていました。

再度、生徒の総合評価をつけることになったのです。
当然その生徒の中にはその男の子もいました。
先生は、嫌いなその子の評価を一番最後にまわしました。
その子以外のすべての生徒の評価が終わった後、先生は嫌々その子の1年生からの
評価に目を通し始めました。 その評価を見て先生は愕然とします・・・

「クラスで最も活発で人気者。成績も良く、クラスの雰囲気を明るくするには欠かせない子」
驚きを隠せない先生は、続けて2年生の評価を見ます。
「最近明るさがなくなってきた。 お母さんが重い病で、そのことが影響し、
授業でもボーっとする事が多くなってきている」
3年生の評価になると 「お母さんが亡くなって以来、授業に全く興味を示さなくなっている。
お父さんも彼のことをかまわないみたいで、友達もなくなってしまった」
ここまで読んだ先生は、雷に打たれたかのようにショックを受けました。

華やかなラッピングのプレゼントの中に、1つだけ、みすぼらしいスーパーの袋に入った
薄汚れたプレゼントがありました。 それはその子からのプレゼントだったのです。
先生はその袋からプレゼントを出すと、そこには糸の切れたネックレスと、
半分使った香水の瓶が入っていました。
それを見た他の生徒たちは、馬鹿にして笑い始めましたが、先生は
「何を笑ってるの! きれいなネックレスじゃない。 良い香りの香水もあるわ!」
そう言って香水を手につけたのです。
その日、男の子は先生のところにやってきてこう一言だけ言ったのです。
「先生、先生の匂いは、ぼくのお母さんの匂いといっしょだったよ」
その男の子のプレゼントは、死んだお母さんの形見だったのです。
全員の生徒が去った後、先生は1人教室に残り、泣き崩れました。
今までその男の子に対して持っていた感情を反省し、この瞬間から、先生は
初めて・・・見せかけでなく・・・子供たちを、心から教える先生になったのです。

スポンジが水を吸収するように、その子も先生の教えをどんどん吸収していき、
その年が終わるころには、その男の子の成績はクラスでもトップになりました。

そこには・・・ 「先生、先生のおかげで、高校を3番の成績で卒業する事が出来ました。
先生は、私の人生で出会った最高で大好きな先生です。ありがとうございます」
と書かれてありました。

「先生、なかなか大変でしたけど、なんとか大学を首席で卒業できました。
これも先生のおかげです。 人生で出会った最高で一番大好きな先生です。
ありがとうございます」

「先生、大学で出会った女性と結婚することになりました。新郎の母親の席に、
ぜひ先生に座ってほしいのです。お願いできますか?先生は私の人生で出会った
最高で一番大好きな先生です」 この手紙には、彼の名前に称号がついていました。
なんと彼は、医学博士になったのです。 先生は、糸が切れたネックレスと、
半分しか残っていなかった香水を身につけ、彼の結婚式に出ました。
壇上で彼は先生にこうささやきます。
「先生、こんな私でも、社会に何か貢献できることを教えてくださって、本当に
ありがとうございました」 それを聞いた先生は涙ぐみながら、彼にこう言います。
「あなたは間違っているわ・・・あなたこそが・・・ 私に・・・何か社会に貢献
できることを教えてくれたのよ。 あなたに出会うまで、私は子供を教える資格はなかったの。
でもあなたに出会ってから、あなたに教わったから・・・
子供を教える、真の教師になれたのよ。 ありがとう」 】 …
今日の歩数 0歩。 [2017年12月24日(日) 18:17]